やりたい曲だけでなく、やりたいエチュードも増えていく
先日の発表会で、ドン・ジョンの「エレジー」を演奏された方がいて、いいなぁと思いました。
その方とは、ここ数年いっしょに発表会に出ていて、私より年上の方ですが、毎年着実に上達されていて、今年もとても丁寧に演奏されていて。曲自体も素敵で、聞いていると「エレジー」をやってみたくなってしまいました。
ドン・ジョンはフランス人で「エレジー」は「サロンエチュード」というエチュードに入っている曲だそう。私はサロンエチュードをやっていないのですが、全8曲で全ての曲にタイトルがついているそうです。
お願いしてサロンエチュードの楽譜を見せてもらったのですが、ぱっと見るとなんか大変そう。やりたいけど、やりかけの曲がいろいろあるしな〜
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今、私がやっているエチュードは、フェルステノー(あるいはフェル ステナウ)の「音の花束」。
ほぼ1年前から取り組み始めたのですが、やらないといけない曲…本番が近い曲とか…がある時は、エチュードを見てもらう余裕がなく、あまりレッスンでやっていません(^_^;)
1年で終わったのはたった3曲!「音の花束」は24曲あるので、このままのペースだと終わるのに8年掛かる…「エレジー」にチャレンジできるのは8年後かぁとぼんやり計算(笑)
発表会後のレッスンで、「エレジー良いなぁと思いました。私もやってみたいんですけど、難しそうだし、フェルスティノーを終わらせてからと思ったら、10年ぐらいできなさそうで残念です」と先生に言ったら、「フェルステノーが吹けるなら、エレジーはきっと吹けますよ」と言われました。
そうなの??
帰ってエチュードの難易度をチェックしてみたら、サロンエチュードは中級。フェルステノーは上級となっていて、フェルステノーは「最上級エチュード」としている解説まであるじゃないですか。
そりゃ難しいわけだわ。(フェルステノーにたいへん苦労している私…)
一方でサロンエチュードが中級となっているのには励まされて、「やってみようかな…?」という気になっています。
楽譜を買っちゃおうか迷っているところ。
こうやってまた、どんどん楽譜が増えていくのですね。