速く?上手く?

『そんな、そんな大会なんて』って言う。私もそう言ってた。 でも、関東事務茶屋大会に『ここなら』と思って出てみたら 『走れなくてめっちゃ酷すぎるけど、ここからいくらでも上手くなれるかも?』無謀だけど、賭けてみたいと思った。人生一度きりだし!楽しんだもん勝ち。

自分のオートバイでしっかり走ると速さに繋がるから、成長しているかどうかの目安になるし、どこかの公道をくねくねしてても具体的にここが上手くなった『気がする』だけで全然見えてこない。だからタイムを測ったり、初見のコースを覚えて走り出すのはスキルが必要だよね

覚えるのが大変だってよく言うけど、これってバイクの安全の上ですごく大切なスキルだと思ってる。大体事故が起きやすいのは集中力がない時。道に迷ってる時なんてかなりHP下がってる。精神的にも余裕を持ちたい。モトジムカーナの技術計測って結構よくできてるなあと思う。

上手く速くなれば、安全に運転できる可能性はかなり高いのだからそのあたりを丁寧に伝える機会が大切で、幾ら美味しくてもいきなりステーキ丸ごとは誰でもキツいので、ひと口サイズに切る作業や食べやすくする工夫は必要なのだと思う。わかりやすく優しい工夫😄

選手活動しちゃってると全然気がつかないのが分かりやすさへの客観的工夫。外から見るとまだまだ分かりにくいんだな、と痛感する昨今。少しずつ改善されているとは思うけど、自己満足で終わらないようにしたいな。

毎回やってる人から見ると、『そんな事もわからないの?』と思うのかもしれないけど、初めての頃を忘れちゃいけない。相手にしっかり伝わって楽しむ人が増えなければ、成果とは言えない。選手活動しながら、お仕事しながらだから地道な活動になるけども。

先日選手の開催している練習会で名物レクチャーじっくり聞いた。さすがA級で難しいこと言っていた。ご本人も伝えたいという意識が満々。
発信しようという心意気が素晴らしい!と思った。そんな選手がもっと増えれば、発信力はもっと強くなっていくんだろうな。私も発信者として沢山の『できた』を共感するよう頑張る。

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