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THE SECOND楽しみ

今週土曜日にフジテレビで放送される
THE SECOND〜漫才トーナメント〜2023が
楽しみすぎる。
今回はその気持ちだけを書いてみる。

新賞レースが開催されるときいたとき、
懐疑的な気持ちでいっぱいだった。
長年やっている賞レースはあれもこれも
全部紆余曲折ありすぎたから。
初回でいきなりテレビのゴールデンタイムにやって大丈夫なの?
失敗するに違いないわ、これ。
まあ、お笑いが好きだから見るけど。
なんて思っていたのだが、
その考えが
くるっと変わったのは
予選がはじまって
ライブレポを見てから。
なんだ、人づてか?簡単に信じちゃダメよ、
って思うかもわからんが、
さにあらず。
その内容に私は心を変えた。
まず登場する芸人さんの名前が
全員知っている。
予選なのに
出てくる名前出てくる名前
私にとってはスター揃い。
というのも、
これは結成15年以上の芸歴を持つ芸人による
漫才賞レースだからだ。(タイトルはセカンドチャンスってことから来てんのかな)
みんなプロとしての実績があるからこそ、
この芸歴を積み重ねていけている人たちばかりだ。
レポはどんなファン(特定芸人さんのファンでも、ライブ好きでも、漫才ファンでも)でも一様に
「全員大ウケ」と書いている。
そしてその芸人さんの劇場での実力を知っていたら
もちろん納得
そしてうれしい。なぜかうれしい。
大爆笑をとっている
という姿を想像してワクワクしてしまっている。
出番順でこの人の次にこの人が出たんだとか
勝ち上がって人数が絞られていく過程も
あの人にこの人が負けたのかとか
普段並べてみることのない
実力がある芸人さんが同じ舞台にいる考えると
たまらない。
それで、
ああこれは予選から面白いやつだ
と腑に落ちたし、
この賞レース自体が
ものすごく良いものになりそうだ
と推測して、考えを変えた。

決勝前の最後から2番目(3番目?)の予選からはトーナメント制で
タイマン勝負なところも
ドラマがあって
非常にエモーショナルで
お笑いファンにとっては、
この人とこの人が戦ったらどうなるの?
っていう夢のカードで、
運営がどうとか
初回だからまだカウントできないとか
もうどうでもいいよ、
ってなった。
輝いている芸人さんたちの前に
お笑いファンの心は鷲掴みにされたわけです。

それで、配信が始まった準々決勝を
たまたま用事で見ることができなかったのを
とっても後悔したので、
準決勝を買って配信で両日みた。
買ったと言っても
2日で2000円。
やっすい。
しかしこんなこと言うと
来年に値上げるかもわからんので、
このままでお願いしたい。

視聴の感想は、
チャンピオンは出ることができないというルールで
チャンスを掴み損ねたってみなさんが出場しているってことなのだろうけど、
面白いってずっと知っていたよ
って人たちが、
こちらの想定の上をいく本気度と
面白さで戦っていて、
しかも
ネタの時間が6分だからなのか(Mー1は4分)、
なんかネタの感じが
分厚く感じた。
満足感がすごい。
私は三四郎とギャロップが
信じられないくらい面白かったので、
本番でも爆発したらいいな
って思っている。
もちろんつまらない人は誰1人いなかった。
三四郎のときは特に配信でもわかった。
なんか降りてきていた。

対戦カードは
第一試合
金属バットvsマシンガンズ
第二試合
スピードワゴンvs三四郎
第三試合
ギャロップvsテンダラー
第四試合
超新塾vs囲碁将棋

これで勝ち上がったほうが、
トーナメントで対戦
最後の2組は3回漫才をする。
要するにスマブラ(違ったらすいません)だ。
ゲーム詳しくないけれど、
歴代の人気キャラで戦うニンテンドーのゲームって聞いてます。
あれだ。
たまらないよ。
お笑い好き歴30年以上だ。
本当にずっと好きで見続けていて良かった。
15年やっている芸人さんについているファンの方は
基本的には古参だ。
その方たちにしたら、
私以上にたまんないだろうな。
わーきゃーと言ってた子たちはどこかに行ってしまう。
いろんな事情で離れるんだろうけれど、
そう言う人たちが
この大会きっかけで
「好きだったなぁ」なんて思い出すと
それもそれでいいよね
って勝手に想像してジンとしている。

ところでこれについて
芸人さんはめちゃくちゃ話しているけれど、
世間的にはどうなんでしょうね。
第一回大会だから、
本当にどうなるかわからないけれど、
みんなが得する大会になればいいな。
少なくとも、
お笑いファンは絶対に見逃せない。
どうなっても今後語り継がれる
貴重な瞬間だ。
瞬間つったって4時間もあるけど。
でもお祭りだから、
朝から備えるよ、私は。

あー楽しみ!

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