見たり聞いたり日記　10/14−10/20 イワクラ吉住、知らんけど、マヂラブANNのいごしょなど

秋になりましたね。
見るものは増えたきがしますが、
どんどん忘れていくので、
直近だけ書きます。

【10/19 イワクラと吉住の番組】
ゲスト回。エルフ荒川と真空ジェシカガク（敬称略）
「ゆるい」スタンスに飽きてきていて
少々胸焼けしていたので、
いい回だった。
締まった。お塩してギュッとしぼって浸透圧かかった。
ガクさんも良かったけれど、
荒川さん好き。
ギャルかどうかってことだけじゃなくて、
荒川さんがステキ。
陽のオーラで笑顔になる。
胸焼けの理由は
「ゆるい」といいつつそれだけじゃないから
面白いと思うんだけど、
ことさらいうことはないんじゃないか。
言わない方がカッケーんじゃないか？
好みの問題とも取れるし、
私がおばさんすぎるのかも、だけど。

【10/14 かまいたちの知らんけど】
ゲストアンミカ。
期待しないで見た。
大体、どんな感じになるかみえるから。
ここんとこ、そういう理由で、
Tverの再生をやめて、見なくなることが多い。
食いかけで捨てている。
自分でも意地汚いと思うが、
見るものが多すぎるのが原因かも。
豊食の時代ならぬ、豊見の時代。
オチが見えるとつまんないかもー
やめよー
ってなる。
バラエティを見すぎているのかな。
もしかしたらすっごく面白いところが最後にあって見逃しているかもしれない。
しかしこの回は冒頭で
手首の手術を失敗したという話で
掴まれて、
最後まで面白くみた。
想像の斜め上ってこういうことなんだろう。
なんか全部が面白くなってきて、
100回は聞いたスパイの話を
「ご存じ」という感じで話すのさえ
当たり前じゃないのに、
本人含めて当たり前みたいな感覚になっている状況。
変すぎて面白いよな
って感じた。

【10/20 マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0】
ゲスト囲碁将棋根建とリボルバーヘッド。
面白かったぁ。
根建さんの良いところは
常人が持っている頭のどこかのネジが欠落しているところだ。
ディスっているようなことを書いてしまった。
本当は、ものすごく好きだ。
スペシャルウィークゲストが発表されたとき、
ミニバンザイ三唱したくらい。
劇場に囲碁将棋見にいくくらいファンだ。
根建さんだけじゃなく、文田さんも
すごく真っ当なときと
何でそんなことになったの？と理解不能なときとの
融合した魅力がある。
それがいかんなく発揮されていた。
マヂラブも頭がおかしいので、
普通の人リボルバーさんがいてくれて
異常さが際立ってすばらしかった。
というか急遽ゲストとなった彼がいなかったら、どうなっていたかな、とも想像する。
水曜日のダウンタウンで
バズっていたという話から
あれは仕掛け人である尾形さんがおかしいから
当たり前の反応と根建さんが
常識っぽいことを言って、納得した雰囲気になっていた。
でも、よく考えてみて。
居酒屋の個室であんなに大暴れして
大声で説教打つのが当たり前の反応？
土下座する先輩の髪掴んで持ち上げていたよね。
変だよ。変。
説教の内容が真っ当なのに、
何でそんなことなるんだろう。おっかしくて最高だった。
囲碁将棋は二人ですごいから
さっさと売れてしまってほしい。

【グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち】
大学生のときに見て20年以上ぶりにもう一回見た映画。
なんかとってもいい映画だった記憶と
なんとなくの筋書きだけ覚えていたけど、
今回改めて見て
めちゃくちゃいい映画だった。
どういいかが、大人になったので、分析できる。
簡単にいうと不遇な天才青年ウィルの成長物語なんだけど、
ウィルを取り巻く大人たちがみんな大人気ない人間味の塊だったり、
ウィルの彼女となる女の子の魅力が繊細でリアルで本当に好きになるし恋愛が進行していくところがすっごい素敵だったり、
天才と凡人の葛藤とか対人の怖さとかよく練られたセリフと設定で演じる人たちの魅力も爆発だったり
アカデミー賞の脚本賞をとったので、
今更だけど、すばらしいお話だった。
今やスターの若い主演たちのデビュー作品だけあって、初期作品にありがちの
詰め込みがあるけど、
でもそれもふくめてすっごくいい。
自分にとって意に沿わないこと「だけ」をして、
生きていくほど勿体無いことはないな
と、よわい44歳のおばさんにも響いた。
ポイントは「だけ」。
嫌なことやめんどいことは、好きなことを輝かすし、誰かがやらなきゃいけないことは極力やるという責任感を私は背負うけど、
だけどね！それだけでいいのか？
一回しか生きていくことができないんだから、もがいて考えることを諦めないことが
豊かな人生になるんではないか。
このまま毎日やり過ごすだけで死んでたまるか。
なんて
なにかを見てそんなことを思うなんて、
ここのところでは、本当にめずらしい。
テレビでやっている映画を録画しまくる生活の中で、
めっけもんだった。