見たり聞いたり日記　ナイトスクープ、話し方、アメトーーク

お笑い系以外の YouTubeを見ている今日この頃です。
旅行熱に基づく、海外関係のやつなんだけど
独特の文化を感じています。
中川家の剛さんがよくラジオでいう
「オウ」「ピッコン」
のSE多様って、これ編集で自分が入れてんだよな
って思って、面白いな。
昔のテレビのバラエティとか
アジアのバラエティとか見ると感じる編集の違和感に似ている。

【探偵ナイトスクープ】
ゆりやんレトリィバァ探偵デビューのやつ。
ずっとクスクス面白い。
今回も
出てくる依頼者が
みんな自然体で
ステキだったな。
ゆりやんの人との接し方は
昔、岡村さんがMCだったホームステイの番組で
ニューヨークに行くことになったゆりやんと
出会った人たちとの感じを思い出した。
柔らかい人柄。
シェアハウスしている人々が
掃除も片付けもまったくしなくて、
ゆりやんが泣き怒りしながら
お皿を洗っていた記憶がある。
面白かったな、あのときもゆりやん。

【ニューヨークofficial channel】
30分トークのシリーズ。
毎回全部おもしろい。
あくまでも毎回クオリティが高いことを
前提に話すけど、
最新回は同期の有名大学に合格された方で、
ここだけの内緒の話
本当に申し訳なんだけど
人柄を感じず後半なんか辛かった。
最初はニコニコ楽しく聞いていたのに。
全部言わなくちゃ
情報は大事だから、たっくさん言うべき
っていう気負いは感じた。
情報量と口数、言葉数が多い。
多すぎる。
おそらくすごく考えてきたんだろうから、
こんなことを書くのは気が引けるけど。
話し方が
頭いい系の人というか、
同僚の営業系の人に似ているというか、
最近見たハウツー系YouTuberの人と似ているともいえる。
とにかくいっぱい話すけど、
結局なにが重要だったのか、
頭の悪い私にはよくわからずに迷子になった。
こうきたら、こういうっていう
シミュレーションしてきたけど、
練習しすぎて変になっちゃったみたいな。
コアな部分は何一つ見えないというか、
絶対的に彼にとってなにが大切なことで
どう生きるのか私にはわからなかった。
言ってはいた、今思えば。
友達つくりたい、とか、
このまま芸人として結果残さずにバイトしていたら、とか。
でも本当に？って疑問符が湧いたのは
「用意された感」が強かったからか
そもそも私があの話し方の人が苦手なのか。
これまでの
30分シリーズが結構芯を食っていたというのもあるかもしれない。
同じことを考えている視聴者いるかな、
って、コメント見たけれど、
みんな私とは真逆の意見で、
「勉強になりました」「本当にすごいです」
といった優しい意見ばかりだった。
私が間違っている。
ごめんな。こんなこと思って。

【徹子の部屋】
ゲスト、ヒコロヒー。
上記の真逆。
質問されていることに答えているだけなのに、
そしてその内容も
なんてことないことなのに
ユニークで
芯をついていて
耳を傾けてしまう。
徹子さんのじっと聞き入る様が
伝染してくるような回だった。
言葉数も多くなく、
テンポもゆったり
でも聞き応えあった。
あっという間に終わって、
まだこれからじゃないの
という気にさせた。
そして徹子さんもそう言っていた。
寝る前にビスケットのドカ食いする話
しみじみ良かったな。
なんで良かったのかな。

【アメトーーク】
今年が大事芸人。
全部面白かったんだけど。
ビスブラはとにかくすごいってことと
オズワルド伊藤さんがキャラ変を模索しているってことと
あとついに山添さんが軸足をつけて売れ始めた
とわかった回だった。
ビスブラは特に原田さんが
一個一個すごく面白くて
あんまり言わない方がいいんだろうけど
レベル高い。
スピードや言葉のチョイスがすばらしい。
伊藤さんはあの衣装で今後いくのかな。
彼はいい意味でも悪い意味でも「軽率」で
そこがいいので
もっとなんとかできないんかな、
っていつもおもっている。
あと山添さんのキャラ変には
ずっと単独やトークライブに足を運んでいたファンとしては、
最初は戸惑いしかなかったんだけど、
とち狂ったわけでもなく、
だからと言って戦略でもなく、
そして本性丸出しってわけでもない。
私たちの知っているあの紳士的で従順で
エロくてダメで
しかし機知にあふれたあの山添さんのままで
腹くくってその道を歩みだしたことが
わかってちょっと感動した。
正直わからなくてもめちゃくちゃ面白いことはわかっているので、
好きでいたけれど、
こちらの認識が
間違っていなかったと安心した。
山添さんはあんまり裏のことを言わない。
だから貴重でもあった。

お笑いニュースとしては
才能ある若い芸人さんが急逝されたり
安村さんがロンドンで爆笑をとったり
色々思うことの多い週末でした。
面白いことがこの世に存在し、
声に出して笑うことができる幸せを
大事にしていこ。
それではまた。