見たり聞いたり日記　さんま御殿、おしゃれクリップ、100カメ、03など

M-1の大阪京都三回戦突破が発表され
いよいよ年末。
毎回、書き始めると、「なんも見ていないから書くことない」と思って頭が空っぽになるので、
ツイッターにメモを書き始めたのだった。
それをもとに書いていきます。

【10/18　踊る！さんま御殿】
爛々が出ているから見た。
漫劇チャンネルとか見ていて、
大国さんが私の中で今熱い。
用意してきた話より、
そのあとのやりとりが輝いていて
とっても良かった。
M-1三回戦も面白かった。
みなみかわさんとなすなかにしが
両端にいて、
あそこの席はさんまさんの出したパスボールを
俯瞰の位置から見て、返すか返さないかを判断する役割と
私は思っているので、
みなみかわさん！信頼されているじゃないか！
とうれしくなった。

【おしゃれクリップ】ゲストニューヨーク
これは、よかったよ。
何がよかったって、
ニューヨークはなんもしなくていい。
面白くあるだけで、あとはなんもしなくていい
そういうメインゲストの番組に
ニューヨークが呼ばれるなんて
うれしい。
これまではニューヨークが出るからと見た番組は
たいてい、
だれかやなにか（企画）を輝かせる役割を担っていた。
ジャニーズの番組の司会とか、
アベマとか
テレ朝の冠とか
そういうときのニューヨークは責任感の塊というか、
「失敗できない」「成立させてやる」という
変な汗や緊張を感じる。
気のせいかも知れないけど、
ラヴィットとかこういうののほうが
私の見たいニューヨークだ。

【10/18 100カメ　大学お笑い】
早稲田のお笑いサークルLUDEの新入生たちの数ヶ月にカメラが密着。
もう一度生まれ変わるなら
やってみたい。
いや、その勇気は私にあるかしら。
あんな人前に出てネタをして、
だめだしされて、ブルブル震えるだろうな。
それまでは大口たたいてわかったような態度でみんなに嫌われちゃうかも。
でもお笑い好きだから、
結果、きっと楽しいだろうな
って感情を移入しまくって見た。
何かを始めようっていうことは
眩しいくらいに美しい。

【10/28プロフェッショナル　仕事の流儀】
東京03。
NHKプラスで
再放送のもの含めてこの番組を
色々見ているんですけど、
東京03は自然体。
格好つけざる得ないようにできているのに
それができずに恥ずかしそうだった。
格好つけさせる罠
とでもいうのか
最後の「プロフェッショナルとは」という質問もしかり、
ずっと右上に出ている
「最もチケットが取れないトリオ」とか
罠はそこかしこにある。
地方公演はわりと取れますよ。
三人でやっている会社みたいに感じた。
うまくやっていくために
コミュニケーションを惜しまない。
もう遊んで暮らせるくらいの大金は手にしたと思うけれど、
それでもすれないで
実直にやっているように見えた。
バリバリ尖っていた頃の反動かしら。
よかったよ。
この先もそうでありますように。

【そいつどいつのニューラジオ】
毎週聴いているラジオの一つ。
なんで聴いちゃうのかな、
って考えていたんだけど、
その理由の一つが、
放っておけない感が
たっぷり詰まっているからだ
と気づいた。
自分達の職業について考え、もがいて、よくしようとして悩んでいる。
もともととっても面白くて才能があるから、
いつかこういうバリのような面白さはなくなってしまうと思っているからこそ、
ひきつけられるのかも。
いろいろ勝手なことをぬかして
失礼だったかもしれない。
この二人は二人に対して失礼な非芸人には
とっても厳しいところがあるので、
心の距離をとりつつ、見守っている。
キングオブコントについて
チャンピオンはその他の人を全員蹴落として
一年に一回しか生まれないわけで、
運以外に理由はなく
そのせいで残酷だ。
心根が優しくて笑いを愛している彼らが
向いているのかな、
ってその話が出るたび疑問に思う。
勝つってことは
必ず誰かを負けさせなきゃいけない。
優勝してもしなくても
面白さは変わらないんだから
彼らとその優しいファンたちの煽りすぎ
を心配している。
「絶対優勝」なんていらないけどな。


マユリカのラジオCDが届いた。
フォトブックで一回笑うという幸せが訪れました。
さて、これをどうやって聞くか。