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【妊活】採卵の結果を聞いてきました
もう、だいぶ前の話な気がしています。
4月28日、午前中会社をお休みして、初めての採卵結果を聞きにクリニックを受診しました。
不妊治療のお話です。苦手な方、余計な刺激を受けたくない方は、読まないようにしてください。
このnoteは私自身が一瞬一瞬の気持ちを忘れないために書くただの日記です。
始めての採卵
始めての採卵は新婚旅行2日前。本当は新婚旅行に出発する日がベストタイミングだと言われていたので、ベストタイミングを逃した採卵結果に期待しすぎるのはやめようと、日々のらりくらりと過ごしていました。
とはいえ屋久島の新婚旅行中も、思い立って日帰りでいった伊勢神宮でも「卵育ってくれてますように」と強く願っていたのも事実です。
結果を聞く日は謎に早起きをして、朝から採卵日当日以上に緊張していたと思います。
「受精卵」と「胚盤胞」
曖昧な知識のまま臨んでいる不妊治療。先生からの勧めで、私の卵は「胚盤胞」という状態まで培養してからの凍結を目指すことに。
胚盤胞とは簡単に説明すると、受精卵が数日かけて細胞分裂を始めた状態のこと。採卵で採れた卵の数と精子の質などを鑑みて、先生が示してくれた治療方針。まずはそれでお願いしました。
胚盤胞まで培養するためには、採卵から5日ほど培養液の中で様子を見るんだそう。その分、卵子にかかるストレスが、受精を確認してすぐ凍結する受精卵に比べると、大きくなってしまうんだとか。それでも身体へ戻したときの着床率、つまり妊娠する確率は「胚盤胞」の方が高いということでした。
採卵結果
5個採卵して3個凍結。先生からは「粛々と進めていきましょう」と言われました。
ちなみに私の年齢だと、5個採卵という数字はやっぱり少なめなんだそう。それでも頑張って育ってくれた卵があって、張り詰めていた肩の力を「ふっ」とおろせた気がします。
通水検査
次は、生理の周期を見ながら「子宮鏡検査」とやらをすることに。子宮の中に生理食塩水を流して、卵管の様子やポリープの有無をみる検査らしい。
看護師さんから説明を受けます。
「痛いですか?」と聞いたら、「採卵ほどではないけど、ポリープが見つかってその場で処置するとなると痛いかも……」と。局所麻酔をするか聞かれましたが、採卵の時の局所麻酔はまぁまぁ苦痛だったので、今回はロキソニンの服用のみで挑むことにしました。
そして5月2日、GW前日に時間休をとって早退し「通水検査」を受けてきました。
子宮の様子とこれからのこと
検査はあっけなく終わり、特に痛みも感じませんでした。水分を入れられているむず痒い感覚はあったものの、先生と一緒にモニターを見ながら、自分の子宮を始めて視認。なんだか特別な経験をしている気がして、不思議な気持ちになりました。
検査結果は「ポリープはない。でも、今期は自力で卵は作れなさそう。子宮内膜の準備ができていない」ということでした。
最近やっと先生が話している内容を理解できるようになってきたのですが、要するに女性ホルモンがほぼ出ていないので、妊娠するためのベッドである子宮内膜が厚くなってないよーって、ことだと思う……。
女性ホルモンが少ないことは、抵AMHという診断を受けてから自覚済み。今回の説明で極端に落ち込むことはありませんでした。
今期の体外受精はお休みして、ホルモン剤を服用しながら1度リセットすることに。
ホルモン剤苦手
私、ホルモン剤苦手なんです……。以前生理が半年止まっていたときに、ホルモン治療を経験しました。
当時の治療では、もともとの体調不良も重なって、肌は荒れるは、夜眠れないは、メンタルは崩れるはでいい思い出がありません。
少し曇った気持ちで、お薬を受け取りました。
ただの時系列日記になっていますが…
備忘録なのでご容赦ください。
ホルモン剤を服用して2週間。本業退社に向けた引継ぎも思うように進まず、体調もメンタルも絶賛不調中であります。
やる気が起きない。イライラする。眠れない。
全部をホルモン剤治療のせいにするのは違うかもしれませんが、とりあえず日々生きている自分を認めて、最大限に甘やかしてます。
早く、有給休暇期間に入らないかな……。
ただの愚痴日記になってしまいました。でも、本当な「胚盤胞」に育った卵があった!ということが飛び跳ねるほどに嬉しいのです。先生に一喜一憂することに釘を刺されているので、粛々過ごそうとしています。
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