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【妊活】はじめての体外受精に行くために気持ちの整理をしてみよう

ついに体外受精。
ずっとずっと緊張している。    
彼は「大丈夫な気がする」と言ってくれている。

私はどうなんだろう?
緊張はしているけど、今日の体外受精自体に特別な感情は抱いていないのかもしれない。
あくまで日常だから。
やることはやっているから。
ね。

過去一読み手を意識してない。
本当に本当の不妊治療備忘録です。

ここ最近の不妊治療を整理してみる

最近、飲み薬に加えて、貼り薬、坐薬も定期的に服薬する必要があって、「忘れたらどうしよう?飲んだっけ?飲んでないっけ??」

とわたわたすることが多かったなぁ。
飲み忘れるのが怖くて、残薬を何度も数えて、「今、◯粒残っていることは……」っていう計算を頻繁にくりかえしていた。

隣でテンパっている私をみながら、彼は「1回くらい忘れても大丈夫でしょ」って言ってきて、「そんなことないでしょ!忘れちゃダメでしょ!」って軽く荒れたりもした。

結果はどうあれ、やることをやらないで後悔するなんて私は私を許せるはずがない。

精神的な変化

仕事をお休みするようになって、メンタル面の押し潰されるようなセカセカ感はなくなっていた。今のところ、有給休暇をとっている自分を責めるような感情も出てきていない。

大きな進歩だと思う。「仕事をしていない私を許せるなんて!!」これは周りにいる人たちの助言も多い。

「よく頑張ったね。しっかり休んで」

私が不妊治療をしていることを知っている人も知らない人も、9年勤めた会社を辞めて、次の就職先があるわけでもない私に向かって、焦らせるような発言をする人は1人もいなかった。

体調の変化

体調はいまいち。
たぶん飲み慣れない「ホルモンの薬」を何種類も服薬しているからだと思う。突如、胸やけに襲われたり、お腹を壊したり。ここ数日は頭痛と倦怠感はデフォルトのようになってきている。

起きているのに、目が回ってしまって瞼が開けないほどのだる重感。

今は基本的に家にいることが多いから、立っていられなくなったら遠慮せずにベッドへ突っ伏している。側からみたら、至高の限りの怠惰な生活を送っているのだけれど、仕方ない仕方ない。「不妊治療」という免罪符を大きく掲げて、自分を許してあげられている。

SNSにやられた話

こんなぐーたらな生活をしているからこそSNS を覗くことが増えていた。そしてある投稿にやられてしまった。

「第3子妊娠……」

そんな書き出しで始まった投稿では、妊娠を喜んでいる様子はなかった。妊娠を疎ましいもののように語るその文章に、なんだか苦しくなってしまった。

ということで、ちょっと情報の暴飲暴食を控えようかとTwitterを始めとするSNSは控えめに活用していく所存です。

まとめ

何が言いたいかというと、何も言いたくない。笑
ただ、心のもやもやと溜まりすぎた諸々の感情を一度手放しておきたくなって、書いている。

今日は体外受精。
また生きていて初めての経験ができるんだ。
不妊治療を始めて、今まで知らなかった世界を知ることができた。

こんなにたくさんの工程を経て、ときには痛かったり苦しかったりする治療を乗り越えてまで、子どもを授かりたいと望む人がこんなにもたくさんいるということ。

私も今その1人になっているということ。

いやー感慨深いなぁ。
自分が妊娠し辛い体質だと知ってから、何度も泣いてきたけれど、最近泣くことも無くなってきた。

全ては日常だから。今日もいつも通りの日常を過ごしていきたいと強く思う。

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