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焼石岳の花々観察記①

7月21日 2019年以来の焼石岳登山
最初にシテンクモキリに出会ったのが2006年8月5日でした。
2008年に日本植物分類学会で新種として発表され、
2013年にK先生を伴い確認に出かけて一株の開花を発見。
2019年は花が終わっていましたが咲いた痕跡はありました。
そして今年はなくなってしまっていました。残念‼
2006年8月5日(A)、(B)

2013年8月7日(C)、(D)

2019年8月8日、遅かったようです(E)、(F)

2014年7月1日に会津の山で発見したシテンクモキリ(G)、(H)

今年焼石岳で出会った花を紹介します
ジャコウソウ(I)、めずらしいキヨスミウツボ(J)、アオスズラン(K)

マルバキンレイカ(L)、ミゾホオズキ(M)、トモエシオガマ(N)

シナノキンバイ(O)、イワイチョウ(P)、オニシオガマ(Q)

キソチドリ(R)、アリドウシラン(S)、ホソバノキソチドリ(T)

ヒオウギアヤメ(U)、トウゲブキ(V)、ダイモンジソウ(W)

珍しいハシナガヤマサギソウ(X)、ノリウツギ(Y)、エゾアジサイ?(Z)

久々の焼石岳でしたが、登山道が荒れているのが気になりました。
さらに熊の痕跡(ミズバショウを食べている)がたくさんありました。
お目当てのシテンクモキリに会うことは残念ながらかないませんでした。

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