花井 智|はない さとし

コピーライター事務所→広告代理店→クリエイティブエージェンシー→いま、恵比寿のマーケテ…

花井 智|はない さとし

コピーライター事務所→広告代理店→クリエイティブエージェンシー→いま、恵比寿のマーケティング会社勤務中。noteでは仕事にまつわるあれこれやまったく役に立たないこと、ムダなことも拾っていきたいです。おねがいされてもこまるでしょうが、ひとつよろしくおねがいします。

最近の記事

ほんとうのホンネ

拝啓、前澤社長。で始まる企業広告のボディコピーの冒頭。まさに社員のホンネであり、一般の方々の感想にも近いものがあるのではないでしょうか。鮮やかに人の心を掴む書き出しです。ホンネで語られることが求められる世の中ですが、ここまでストレートに言える企業はなかなかないと思います。 広告は建前か?広告というと「建前」と言った印象があります。企業の伝えたいことを伝えるもの。でも、SNSが登場し、中の人がホンネで語るのが当然になってきた中で、広告のメッセージも徐々に変わっていくのだろうな

    • シンプルの難しさ

      auのTVCMを見ていたら上記の言葉が耳に入ってきたセリフです。キラキラネームやDQNネームについて何かを言いたいわけではなく、この言葉をきっかけにいろいろと考えてしまったので、記録として残しておこうと思います。いろいろ込め過ぎてるのは名前に限った話ではないないはずなので。 1ビジュアル1メッセージ広告制作に携わっている人なら、良く聞くセリフ。グラフィック広告などの基本です。普通に企画書をつくる場合などでも、1スライド1メッセージといったことが言われているので、共感できる人

      • 僕が「カメラ止めるな!」を観た理由、推す理由 ※ネタバレなし

        クチコミが僕を動かした!僕が「カメラを止めるな!」を見たのは、久しぶりに知り合いから来たFacebookのメッセージがきっかけでした。 その時「カメラを止めるな!」は名前しか認識しておらず、当初は観に行く予定の作品には入っていませんでした。だけど、このメッセージで気が変わりました。ネタバレはもちろん、おすすめポイントもない。でも、不思議と熱が伝わるメッセージでした。そして、自分だったら映画だけじゃなく、小説や漫画をこんな風に他人にすすめることはよっぽどじゃないとできない。そ

        • 半期総会というイベント運営

          先日、会社の半期総会がありました。 今まではちょっと豪華なパーティの 延長のような形で半期のMVPなどを発表していたのですが、 今回は表彰のための「式典」と「飲み会」を分けて、 よりフォーマルな形で実施しました。 しかも、自分はただの参加者ではなく、 完全に運営側としての参加でした。 無事終わったので良かったのですが 色々と反省点があったので、 「思ったこと」「気づいたこと」を とりとめもなく残しておきます。 なぜ、フォーマルにしたのか?表彰と飲み会を同

          ことばをあわせて光らせる

          書くことが仕事ではなくても、日々、文章を書いている人は多いと思います。だからこそ、なんか上手く書けない、とお悩み人もいるのではないでしょうか。ことばの組み合わせを工夫して光らせる。そんな考え方をいくつかまとめてみました。見出しやタイトル、企画を考える時にも役に立つかもしれません。参考になればうれしいです。 <目次>  1. まさかのコンビをつくる  2. 先入観をびっくりさせる  3. バック・トゥ・ザ・オールド  4. けっきょくダジャレ 1.まさかのコンビをつ

          ことばをあわせて光らせる

          1stペンギンの誤算【落書きマンガ】

          エイッ! ヒューーーーーー ヒューーーーーー スタッ! ハッ!… 人生にはこんなことが良く起こる。 それでも、飛び続けなきゃ、魚は獲れない。

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