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hanaike図鑑 #5 ジニア

テーマに沿って、セレクトした花を紹介する「hanaike図鑑」
今月は、オーガニックフラワーでもお届けすることが多い ジニアをご紹介します。

ジニアはこんな花!

とあるフラワーショップで見かけるまでは、花壇の寄せ植えの花、という印象が強かったジニア。
名前も、ジニアではなく、和名の「百日草」のほうに馴染みがあったりして・・・皆さんはいかがでしょうか?

オーガニックフラワーを注文すると、毎回違う色合い、咲き方のジニアが届くのに驚いています。
よくよく調べてみると、品種、系統がとても豊富なのだとか。
花のサイズ、咲き方、色などのバリエーションが楽しめる花です。

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百日草、と呼ばれているその名のとおり、暑い時期にも咲き続け、5月~11月にかけて花を楽しむことができます。
一年草なので冬を越すことはできませんが、花がらを摘み、適切な切り戻しを行うことでひとつの株にたくさんの花をつけることができると言われています。

花言葉は「不在の友を思う」「遠い友を思う」「別れた友への想い」「絆」「古き良き時代」「いつまでも変わらぬ心」「幸福」「注意を怠るな」などと諸説ありますが、長く咲き続ける姿に由来するものが少なくありません。

ジニアの楽しみ方

他での紹介では、仏花に使用される、などとありますが、おしゃれなカラーのものは自宅で楽しんだり、ギフトにも人気!
アレンジメントを作るときは、茎が空洞で折れやすいので注意してみてください。意外と乾燥した質感なので、ドライフラワーにもできます。

同じ色合いのものにはなかなか出会えないので、ぐっとくるグラデーションに出会ったらぜひおうちに迎え入れてみてください。


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