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公開レシピ|アルストロメリアで初夏のアレンジメント【Floral Stylist Yoko@atelierjuno】

6月の期間限定でhanaikeでご紹介している、
信州 片桐花卉園のアルストロメリアと季節の草花のブーケ。
hanaikeらしく、自分で作るアレンジの楽しさもお伝えしたいと思います。
制作をお願いしたのは、Floral StylistのYokoさん
ボリュームたっぷり、切り分けて飾れる、アルストロメリアの魅力を生かしたいけ方です。

今回はご家庭にあるお好きな空き瓶やグラスなどでアレンジしていきます。
アルストロメリアの爽やかな雰囲気に合わせて、ガラスやブルーの小物でまとめてみました。
素敵に飾って花のある暮らしをお楽しみください。

使用花材

アルストロメリア、グリーン 数種類ずつをミックス

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使用道具

花瓶として
ジャムの空き瓶、陶器のゴブレットなど家庭にあるもの
ガラスの石やビー玉のようなもの

ポイント

暑い季節でも、少し気を遣うことで切花を長く楽しめます。

◆お花のお水はなるべくこまめにかえてあげましょう。
◆なるべくお部屋の中の涼しい場所で管理しましょう。
◆アリストロメリアはとても長持ちするお花なので長く楽しめます。
さらにお花用の延命剤をつかうこともおすすめです。

グリーンは自然のくねりをいかしてナチュラルな雰囲気を出したいので
アルストロメリアよりも長めにいけます。

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アルストロメリアはひとつの茎にお花が分岐してたくさんついているため頭が重いです。

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ひっくり返ってしまわないように、花留めとしてガラスの石などを使います。

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容器にガラスの石などをいれて水を花器にする容器の半分くらいまでいれます。

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グリーンをカットします。
分岐しているところは花ばさみで切り分けて、お水に浸かる部分の葉は手で取り除きます。
断面が斜めになるように切りましょう。

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用意した容器にグリーンをバランス良くいれていきます。

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アルストロメリアをカットします。
用意した容器の縁からお花がでるような長さにカットします。

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アルストロメリアの花茎が長いお花については切り分けてもよいでしょう。

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グリーンを入れた後にどんどんアルストロメリアを添えていきます。
茎は斜めにカットしましょう。

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このままずらっとキッチンカウンターなどに並べても可愛いです。
また、おうちにあるバスケットやトレーにいくつかをのせてまとまり感をつけると豪華になります。

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ここでは最終的に、3つの容器に全量をわけてアレンジしました。
かなりボリュームがでて豪華になります。

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器の数を減らして、お花のボリュームをつけ豪華にあしらったり、器の数を増やして色々な場所に飾ったり、どちらの楽しみ方も素敵だと思います。
ご自身の好きなバランスを見つけてみてください。

Yoko's Voice
アルストロメリアは種類がとても多く、それぞれの品種の名前もとても可愛いです!しかも長持ちする花材なので、これからの初夏に頼りがいのあるお花です。
片桐花卉園さんは、私が日頃仕入れをしている世田谷市場でもブランドものなので、片桐さんのフェアをしているときはいつも仕入れてますよ。
スッと伸びた茎に、分岐してたくさんのお花をつけたアルストロメリアは
一本だけをシリンダーのような花器にスッといけても素敵ですし、分岐している花を切り分けてつかったりアレンジメントに大活躍!
片桐さんのホームページにいくとハウスの管理人の可愛いねこさんたちが迎えてくれます。
creator
Yoko@atelierjuno
オーダー専門の花仕事と、紹介制のフラワー・紅茶レッスン教室「atelierjuno」主宰。
“季節のお花とお茶の時間”をテーマに、お花とお茶の時間のある素敵な暮らしを美しいイメージにした、Tea time artをFlatlaystyleでInstagramのギャラリーを展開。
世界中の女性から絶大な人気を誇り、雑誌、webメディアにおいて人気アカウントとして数々の取材を受けています。
雑誌や企業広告スタイリング、レッスン動画販売など花にまつわる仕事を広く手掛ける傍ら、紅茶老舗企業とコラボレーションでオリジナル紅茶を制作するなど、花と紅茶のプロフェッショナルとして活躍中。


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