hanaike図鑑 #1 アルストロメリア
今月の信州 片桐花卉園さんとの企画でご紹介しているアルストロメリア。
見たことはあるけど、舌を噛みそうな名前。
改めて、どんなお花なのか、まとめてみました。
アルストロメリアってどんな花?
茎を中心に、ぐるっと取り囲むようなかたちで花が咲きます。
ひとつひとつの花は存在感がありますが、フラワーショップでは意外と脇役として扱われることが多いかもしれません。
花もちが良いので人気があり、旬の4月~7月以外でも、通年で入手できます。
地植えで、庭や畑で育てているところも見かけますね。私の実家にも、祖母が10年以上前に植えたものが今でも花を咲かせています。
私のザ・アルストロメリアといえばこのピンクのスポット入り。
特徴については、LOVE GREENさんで分かりやすく紹介されています。
カラフルで楽しい!アルストロメリアの品種
原産地は南アメリカ、アンデス山脈の寒冷地というアルストロメリア。
原種だけでも約120種類あるといわれています。
オランダを中心にはじまった品種改良で、より華やかで栽培に適した園芸種が世界的に広まりました。
最近は草花系がトレンドで、原種系のアルストロメリアも人気です。
ここからは、園芸種をいくつかご紹介します。
hanaikeで企画をご一緒している、信州 片桐花卉園さんのオリジナル品種も。皆さんはどの雰囲気がタイプですか?
特徴的なスポット(条斑)入りも、バリエーション色々
エスキモー
アヤックス
紫炎
月宿り
ユリに近い雰囲気?スポットレスのタイプ
プレシャス
おぼろ月
命名はこれから!?片桐さんオリジナルピンク
「段咲き」で無花粉!驚くほど長持ち
パール
ブライズメイド
グリーンチャペル
花屋さんでもなかなか見かけない?珍しい品種
エクストリーム
グリーンプラネット
後半で紹介した、段咲き・無花粉・長持ち・小輪タイプのアルストロメリアは「フロリンカ」シリーズと呼ばれ、国内のアルストロメリアの主力産地の長野県などでは近年力を入れて生産されているそうですよ。
私もオフィスと自宅で飾っている「グリーンチャペル」が、ツボミも全部開き、2週間以上経った今も楽しめているのに驚いています。
まだまだ旬のアルストロメリア。見つけたら、ぜひ可愛がってあげてくださいね。
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