検査リレーの始まり〰️膠原病疑〰️No.3
⑥入院4日目…え?膠原病?【後編】
さて、膠原アレルギー科の先生を待つ事数時間。
来ないよ?全然来る気配ないよ?明日退院するんだよね?私。
そんなこんなで夕ご飯の時間。配膳されたご飯を食べようとしたその瞬間カーテン越しに
「花hanaさんこんばんは~失礼します」
と、膠原アレルギー科の独特な雰囲気を持つO先生登場。持っていた箸を置きとりあえずお話を聞こうウン
「S先生からお話聞きました」
「抗体検査の結果が陽性ということで色々お話聞かせてください」
「え~…関節とか痛みあります?こことかどうですか?(関節ギュッ)じゃあここは?(ギュッ)あ、痛みますか、じゃあこっちは?(ギュッ)」
「痺れはどうでしょう、ピリピリとか」
「肘下と膝下に皮膚ピリピリあるんですね」
「頭痛は?」
「目とか口とかのかわきはありますか?」
「あと気になる症状とかあります?」
「身内の方で膠原病や大きい病気された方は?」
…とこんな感じでめっちゃ質問攻めに合う私。
気付けば1時間以上が経過
『花hanaさん~食器下げますね~』
ま、まだたべてませーーーん!←必死
なんて言うやり取りがあってO先生も私が食事を終えてないことにようやく気付く始末(笑)
「食事中すみませんでした。失礼しますね」
「ではまた明日に~」
いやはや、なんと言うか、雰囲気もそうだけど話し方も独特。変わった先生だな~と言うのが第一印象。明日来るって言うけど10時退院予定なんだよね一応。わかってんのかな…などなど思いつついつも通り消灯時間前に爆睡~
⑦入院5日目…退院日…のハズ
起床後バイタルチェックや採血を終え朝ごはんの時間。配膳されていただきまーすと箸を持った瞬間
「花hanaさんおはようございます失礼します」
おおぅ。デジャブ。
昨日同様何故ご飯時間に来るんだO先生。
まぁ仕方ない、退院日だしね。
時間もないしね。
「えとですね」
「来週とかまた入院出来ますか?」
ぶはっっっっ!ちょっといきなりなんなんですか!
退院するって言う当日の朝にそれ????
「このタイミングで全身状態を検査しておきたいんですよ」
「え?週2でお仕事?それならまとめて2~3日入院出来そうですね?」
「頭部や頚椎のMRIとかエコーとか…」
ちょっと待ってw話進めないでwww
その検査外来で出来そうじゃないですか?
仕事のシフトってものはもう決まってるんだし有給はもうほぼないし無理です!外来で出来るものなら通院しますからぜひ外来でお願いしますっ←必死
「そうですね…ではそうしましょうか」
「来れる日にち教えて下さい」
「ではこの日とこの日と…この日は来れます?」
「検査予約入れて後でお知らせしますね」
「病名確定出来れば治療費負担軽く出来るかもなので…」
『花hanaさん~お食事終わっ…まだみたいね笑』
はい、まだ終わってません泣
結局やっぱり1時間ほどお話していきました。
食事後しばらくしてからS先生が来てこのO先生とのやり取りを伝えると苦笑いしてました(笑)
そうして検査リレーの日々が始まったのです。
トホホ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?