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介護現場での生産性の向上

厄神さんの時期を過ぎて少し暖かくなってきたかなと感じるハナハナです。
 ここ最近は研修の参加ができていませんでしたが「介護現場における生産性向上推進フォーラム」というものが開催されたためにWEB参加してきました。

ザクっとまとめると…

・  介護現場の生産性の向上は現場の困りごとを把握し業務の改善を図っていくという流れが現場に定着することにより働きやすい現場作り、働く人のモチベーションの向上を図り、ひいては、介護サービスの質の向上を目指す。
・  介護現場の生産性の向上は、他分野とは異なり、単に負担を軽くすることが目的ではなく、その先に「介護サービスの向上」があることを意識する必要がある。
・  生産性の向上の取り組みを通じて従業員のモチベーションの向上やより良い現場環境を実現し介護サービスの質の向上を到達することが重要。
・  生産性向上の取り組みは特別なことというイメージもあるが、常に業務の進め方を振り返り、より効果的で職員が働きやすい環境にすることは、全ての介護事業所で必要なこと。
・  整理整頓といったごく当たり前の取り組みから始めることができる。職員間で話し合いができる関係性を築きながら、事業所の課題を共有できることが第一歩。

もちろんICTも活用しての取り組みです。
ただ、機器がサポートしてくれるのはあくまで一部。
この取り組みを実践していくことが組織の活性化につながることになります。

どこも頭を悩ましている課題ではあると思いますが、まずは来年度に向けてどうしていくかのヒントとしていきます。

(しかし、いつも思うのがサービスの質の向上を望む割にキックバックが少ない、もしくはない国の姿勢もいかがなものか…)

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