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思い出せなくなったものを、蘇らせるヒント。

こんばんは。

今回のテーマに対して、聴覚(耳)の話し。
私がダンサーだからというのもあり、音楽への身体でのアプローチ・表現の仕方は人一倍考える事を日頃からしているのだが、視覚や脳よりも先に聴覚(耳)で記憶している事を実感する時がある。

実際に、そんな事が人の身体は出来るのかどうかは別として、私の感覚的な話でもある。

だいぶ昔のダンスの振り付けを思い出せない際に、その振り付けで踊っていた音楽を聴けば当時のダンスの振り付けが思い出すことができ、その場で踊る事が出来るなんてまぁまぁよくある。(笑)

勿論、人に振付してもらったものだけを踊るわけではない為、自分が振付して踊っていたものも思い出せなくなる事も全然ある。

恐らく全て脳では覚えていない。
し、覚えられない。
聴覚(あとは身体?)でしかない感覚がダンスの振り付けを記憶する上で大切な気がしていて、脳内で考えて思い出せるのは1週間以内のものくらいだと思う。

その聴覚が日頃どこで活かし、使う事が出来るのだろうか。

私は、先日深夜2〜3時くらいにテレビ番組の放送が終わった後、そのままテレビを垂れ流していた際に景色と音楽が再生されるのみの、不思議な感覚になるチャンネルを変えずに見ていた。

なんでしょう(笑)
音楽って面白いもので、その垂れ流し放送されていた音楽は私が以前に聞いたことある曲がちらほら流れていて、その中のある音楽を当時初めて聞いた時から∞ループして聴いていた頃の自分の気持ちや当時の環境をゴロゴロ思い出すこととなる時間に変化していた。

それまで思い出すことも、思い出すキッカケも無かったような事まで、思い出すことが出来たりして。。。
その音楽をよく聴いていた当時、
・音楽を聴きながらどこに向かっていたのか。
・音楽を聴きながら当時何を悩んでいたのか。
・音楽を聴きながら何を見ていたのか。
etc...

過去に浸るのが好きなタイプでは無いが、日々の日常で自ら思い出せない・思い出そうともしない事がその音楽を聴く事で一気に押し寄せてきて、何処となくテレビの垂れ流し放送で非現実感を感じた体験をし、そんな体験をするのも初めてだった。

P.S.
耳の感覚は人との会話する際にも重要だったりするかも知れない。
私の場合、比較的人と会話するのに話す側よりかは聴く側の立場が好きである。
その人の話している時の気持ちが言葉をつなぐスピードや息づかいで分かる事が多いため、相手を把握する事が出来るような気がするからだと思う。出来ていなかったとしても、ちゃんと相手を理解したいというアプローチ持たせるようにしている。(だが、正直に決して、私がとても受け身型な性格と言う訳では無い。)

お互いのテンションが凄く下がっていない限り、相手のテンションと同じ感覚でなるべく会話をしたい。そんな気持ち。
そのために、その人の声質の変化などを会話するたびしっかり聴いていけると話す内容も変化してくる気がする。
それがその人とのコミュニケーションの濃さにも関係するのでは無いかとも思う。

はい。(笑)
今日は、こんな感じで最近感じた体験談から考えていた事を綴ってみました☺︎
終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※私は、地獄耳な方です。(笑)

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