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会いたい気持ち

今日はなんだか疲れてしまった。
そんなに疲れている自覚もなかったのだけど、18時過ぎにコテッと眠ってしまった。ハッと目が覚めて、「あ~疲れてたのか」と思った。
どこかに出かけたり、本を読んだり、何かやってみたり、ちょっと詰め込み過ぎてしまう。
「思う」ほどに「たくさん」のことはできない。

先日、「ネタ」のために映画を観に行った。
せっかくだから感想を書いてみる。
鑑賞した作品は「天間荘の三姉妹」

不思議な世界「三ツ瀬」が舞台。
いったいここはどんな場所なのだろう?と思いながら物語が始まり、段々、「三ツ瀬」がどんな場所で、そこに暮らす人たちがどこから来たのかが分かってくる。

三ツ瀬は穏やかで、とても「良い場所」だ。
だけど、「本当の」世界、「生きている」世界ではない。

会いたい

こちらの世界、あちらの世界
つながっているけどつながっていない
離れたくないのに一緒にはいられない

主人公が地上に戻っていくシーン
この飛び降りていくシーンが、イメージワークで自分自身も見たことがあって、「こうやって降りてきた」となぜか思った。
映画には「走馬灯」が出てくる。
「象徴」「イメージ」などが、本当にある物なのか、集合無意識のような共通認識なのか、なんとなく普通に受け入れられる感覚を持って観ていた。

「ネタ」のために観たのだけれど、最後は思いの外、感動していた。
ハートが開いて、心で受け取った感じがする。
「ネタ」のはずが言語化されていない。

最後のたまえが「生きる」シーンが力強い。
生きるって力強い。

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