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ツラツラ日記

昨日に引き続き、今日もよく歩く日だった。
動けば動く、はずなのに、今日はもう、張り切る気持ちがなくなった。
だめ、きらい、嫌だ、知らん、、、、そんな気持ちばっかりうようよしている。

何がわたしをそうさせる?

ちょっと空き時間があったので、気になっていた本を買った。仕事にも関係してくる分かりやすい一般向けの専門書くらいの位置づけの本で、マイナーなので置いている本屋さんも少ない。
Amazonで買うほどでもないなと思っていた本を手に取り、それでも読むの?それで生かすの?やりたいことなの?と脳内の阻む声を押しのけて購入した。
純粋に、知識を得ようとか、勉強になるなとか、明日から試してみようとか、そんな気持ちになれない。読書に対するモチベーションというか、未来に対する気力みたいなものを失っている。

つまり、面白くない。

そんな時でも「収集心」を発動し、新たなシリーズものをチマチマ読んでいる。20作くらいは考えずに自動志向で選ぶ手間なしだ。そんなにはまっていないけれど、義務的に手を出してしまう。
図書館で5~7巻を借りて読み始めたのだけど、読み終わってから8巻から読んでいたことに気づく。とんだ失態だ。
基本的には1巻ずつの完結ストーリーなので読めてしまうのだけれど、なんか「失敗した」って気持ちが強い。

そんな風に、大したことでもない「失敗」が続いていて、しなくてもいいような後悔をしている。後悔ってほどでもなく、思い出したくないのに思い返している非建設的な時間を過ごしている。

コンスタントに続けられている唯一の「趣味」が「読書」なのだなと改めて思う。読むために読む。忘れるために読む。
失敗したなとか、クヨクヨしながら同時進行に読書をする。ながら読書は、本を楽しむというよりは、儀式のようなもので、音楽を聴くのにも近い。ここ数日はオーディブルを聴いていない。
目で見る文字を追う「読書」で精神のバランスをとっているような気もする。

今日は、そんな日なんだな。洗い流して明日に備えよう。

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