めっちゃぞろ目

今日もやる気がない。それでも6時台には目が覚めた。目は覚めたけれど起きる気ゼロ。
ゴロゴロしながら読書して、ゴロゴロしてるからまた眠くなるの繰り返しで午前中が過ぎていった。
気力だけではなく、筋力も確実に低下している。
読書体力も落ちているので、本当に読みたい本を読んでいるというよりは、手軽に読みやすい本で紛らわせている。
いろいろ残念ではあるものの、「目的」のために今を生きることに抵抗し、ただ、「これでいいのだ」と「今」気が向くことに手をつけていた。
それでも頭の隅に、「あれやらなきゃ」とか「明日の予定が～」「来週の予定で～」と浮かんでくるし、急須欲しいなと検索し始めたり、なんかちっとも「今」じゃない。

15時過ぎにようやく、「散歩しよう」と外に出た。暖かいので上着いらずだ。くるりと近場を回ってすぐに帰宅して、「ちゃんと」座って読書をした。結局、読書。それ以外やる気がしない。多少の「雑学」を仕入れるけれど、それが「目的」ではないし、どこかに繋がっているとも思えない。
それでもそれしかできないのだから、それをやるしかないのだ。

そんな情けない一日を過ごしていたわりに、結構ラッキーデーでもあった気がする。
散歩で立ち寄ったコンビニの会計が「888円」で、電子マネーで支払ったら残高が「4444円」となり、ゾロ目ゾロ目とウキウキしてくる。いつも置いてくるレシートをめずらしくもらって家で改めて見てみたら、アプリポイント残高が「444Ｐ」見事にゾロ目だ。

キテルネキテルネ、何が来てるか分からないけれど、なんかウキウキしたからそれでいい。
一歩も外に出ないという選択肢もあったのに、外に出てコンビニに寄った。そこでゾロ目に出会って気分が良くなる。それは何かのメッセージかもしれないし、ただの偶然以上の意味はないのかもしれない。それでも「ウキウキした」ということはやっぱり「事実」としてあって、今日はいい日だったと記憶される。それでいいよね。