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「五感セラピー」

なんとなく~で生きている「感覚人間」だ。
頭をせっせと働かせても碌なことにならない。
そんなことを考えながら、結局モヤモヤしてる自分に気付く。

感覚を閉じていることを素直に認め、本屋さんで目に留まった本。
「五感セラピー」

「ほんとうの感情をとり戻す」のフレーズにぎゅっときてしまう程度に、心がぎゅっとなっていた。

理論編、実践編、発展編という構成で、「実践編」の50のワークが載っている。
どれも「ちょっとした」ことで簡単にできるワークなのだけれど、意識してやってみたら、効果を感じられた。
正直、「えっ?これだけで??」と思った。

まず1つ目の「目を閉じる瞬間を積み重ねる」
本当に3秒とか10秒とかでも良いので、目を閉じて視覚情報を遮断する。
これを意識してやるだけで脳の負担軽減、小さな緩みになる。
あまりに簡単なので、即実践できる。やってみると納得できる体感できる。

視覚だけでなく、聴覚、嗅覚、味覚、触覚についても簡単にできるワークが並んでいる。
ひとつひとつ、「感覚」を意識してやってみることで、自分を取り戻す感じがある。

夜、日が落ちて少し涼しくなってから散歩に出かける。
Audibleも聞かず、風を感じながら歩く。
虫の声が騒がしい。「秋だな」と感じる。
感覚をとり戻す。自分をとり戻す。
さて、今のわたしはどうなのか?どうしたいのか?
問い詰めるのではなく、感じてみる。feel

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