見出し画像

読書の極意  洋書の薦め

こんにちは。

先日記事に書いたのですが、今年は日本文学を洋書で読んでいます。
この実験的な取り組みは、かなり面白い取り組みとなっています。

語学力向上については言うまでもありません。抜け落ちている単語や、新しい単語、文法の習得にはもってこいです。

ですが、それ以上に母国語ではないので、小説を読むペースが格段に遅くなるのが、大いなるメリットであります。
日本語の書籍ですと、スイスイ読み進めることができますので、ついつい多くの本を手に取ってしまいます。
それ自体は決して悪いことではないのですが、ゆっくりと小説の情景を思い浮かべながら読むことも、小説を味わう上では必要なことなではないでしょうか。
所謂、耽読です。

シームレスやコストパフォーマンス、マルチタスクなど、簡略化が良しとされる時代。読書に関しては、決して急ぐ必要はありません。その人に合わせた背景と生活環境で、適切な時間と空間が、読書によって自然と齎されます。
のんびりといきたいものですね。穏やかで、粋な趣味になることでしょう。


今日から有給休暇で会社を休みますので、色々を取材と勉強をします。
今は、名古屋の喫茶店におります。

また、記事を更新します♪。


花子出版   倉岡 剛


文豪方の残された名著を汚さぬよう精進します。