オートクッカーは必要か？

オートクッカーを借りてもうすぐ一か月になる。

利用継続するかそれとも返却するかで非常に悩ましい。
必要か必要でないかで言えば、私には必要のないものではある。

しかしオートクッカーを導入したことにより、少しとはいえども時間を節約できるようになったのは事実だ。

しかし、そもそもオートクッカーをはじめに借りたとき、これで楽に家でシェフが作る級の料理が食べれると思ったのだが、そんなことはなかった。

ほったらかし調理といえども、買い物に行き食材の下ごしらえをして料理によっては途中作業も必要になってくる。

ほったらかしにできるのはあくまで煮込んでいる最中とか、焼いてる最中で、今まで人間が鍋と向き合って監視していた時間がほったらかしにできるだけだ。

とはいえ、カレーを煮込むときに、鍋をかき混ぜるだけのために鍋の前にいるのもめんどくさい。
そういう意味ではたしかにオートクッカーはめんどくさいをひとつなくしている。

下ごしらえさえしていれば寝ているうちとかお風呂に入っているうちに料理を作ってくれる。

料理ができるまでの間完全に放置ができるので、時間は確かに節約できている。
しかし思っていたほどの楽さはない。

だからオートクッカーを返却するか使い続けるか迷っている。

迷っている。