見出し画像

英語の勉強はマゾゲーみたいなもん

今回は、英語学習とゲームプレイの類似性について書いてみたいと思います。

スーパーマリオブラザーズやロックマン、最近ではデモンズソウルやブラッドボーンなどリトライする事が前提となっている、いわゆるマゾゲーに熱狂的なファンがいる事は、世界規模のゲームカンファレンスに対するオーディエンスの反応からみて明らかと思います。

いわゆる『マゾゲー』を遊ぶプレイヤーは、自身のプレイスキルを磨き、敵対する相手のパターンを学習する事で勝利する快感を求めて遊ぶのではと思います。(僕がそうなので…)

パターンを見る為には、何度も何度も試しては砕かれを繰り返す必要がありますが、ゲームプレイ中に流れる音楽や空気感に救われる事も多々あります。

一方英語学習は、義務教育や高校・大学入試で必要だったりで、薄っすら勉強したという人が多いと思います。というか今の教育カリキュラム的にそうなっていますよね。

英語学習の本心は、英語を自由に使いこなせる様になる事だと思っています。その前提の上に、英検だとかTOFLだとかIELTSの資格や試験があるわけで。

英語を自由自在に使いこなすというのは、まずは英語を並べるパターンを使えるようになる事と同意じゃないかなぁと思って、僕は今英文法の勉強をしています。

例えばこんな問題が出てきます。

問題 I ( ) ( ) ( ) ( ) his advice,I could not have passed the test.

答えはhad not been forですが、「had」「not」「been」「for」の各々の意味を知っていても、法則を知らないとどうしようも無いです。どんなに頭を捻った所で、訳の分からない単語の羅列で終わってしまいます。実際僕はそうしていました。

こういう経験をすると、僕は「分からない」と「知らない」を同じ様に扱って悔しがっている事に気づきました。前提として頭の中に考える材料があって知識の組み立てを間違う事と、何も知識が無い事は根本が違うという事です。

なので英語学習に関しては「知らない」事は、さっさと答えを見てしまって、一度考える為の材料を入れる必要があると思いました。

ここで大切な事は答えを見てから

『どうしてそうなっているのだろうか?』と考える事です。

例えば上の問題であれば「been」の使い方に鍵があると考えています。beenはbe動詞の過去分詞形と考えれば、僕の頭では整理できました。よかった。

少し話が逸れましたが「わからない」に焦点を当てると理解する事が必要になります。物事は理解する為には、各々基本を抑える必要があると思いますし、基本を理解していると暗記する量が格段に減るのではと考えています。

さて、ゲームの敵キャラはパターンを覚えてうまく立ち回って打ち勝つ能力が必要で、英文法の学習には言葉を並べるパターンを使える様にする必要があります。

そうしてみるとなんだか似ていませんか?

社会人になっても朝から英文法の勉強をカリカリやっている僕は、ある意味マゾゲーマーなのかも知れません。

#英語学習

#ゲーマー向け

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?