【失敗しない勉強量】毒物劇物取扱保安責任者【問題集は不要でした】

約30時間の勉強で毒物劇物取扱保安責任者の試験に合格しました。
どのように勉強したのか興味のある方はぜひ本文をご覧ください。

こんにちは。花火歴史家です。

取得している資格は全部で9種類。
①毒物劇物取扱保安責任者
②火薬類製造保安責任者
③火薬類取扱保安責任者
④危険物乙種第1類
⑤危険物乙種第2類
⑥危険物乙種第3類
⑦危険物乙種第4類
⑧危険物乙種第5類
⑨危険物乙種第6類

この記事はこれから試験を受けようとするあなたに向けて書きました。

資格を取得してライバルと差を付けよう!


序章

はじめに

「毒物劇物取扱保安責任者って、なんだか難しそう…」
「責任重大だし、勉強も大変そう…」
「本当に役に立つのかな…」
多くの方がそう思われるのではないでしょうか?

私も最初はそうでした。

・「責任が重くて不安…」
当然ですが毒物劇物を取り扱う責任は重大です。しかし適切な知識と管理体制があれば安全に扱うことができます。

・「勉強が難しそう…」
確かに試験範囲は広く専門的な知識も必要です。しかし効率的な勉強方法と適切な教材を使えば誰でも合格することができます。

・「将来の活かし方がわからない…」
この資格は化学物質を取り扱う様々な業種で役立ちます。研究開発や製造、販売、運搬、廃棄など幅広い分野で活躍することができます。

このnoteでは私が実際に使った教材やおすすめの勉強方法を紹介しています。

「私もやってみたい!」
そう思われた方はぜひ読み進めてみてください。

一緒に資格取得を目指しましょう!

この記事について説明

危険物の乙種4類は学生時代に取得しましたが、それ以外の資格は社会人になってから取得しました。
基本的には同じ方法で勉強してきましたので、私と同じ資格に挑戦予定なら再現性アリかと思います。

ちなみに危険物の乙種6類以外は全て1発で合格しています。

6類が1発で合格できなかった理由は「慣れ」と「過信」だと分析しています。
複数の資格試験に挑戦した方ならわかると思いますが、いくつもの合格経験から「このくらいの量を勉強しておけば合格できる」というラインがボンヤリと見える気がします。
そのラインを見誤った結果の不合格でした。

今回は毒劇物を取得した時のことを例に書いてみます。

紹介するのは、
「40代で工場勤務のおじさんが毒物劇物取扱者試験に合格した勉強方法」になります。

基本的には社会人に向けた文章になっていますが、学生さんにも充分役立つ情報だと思います。

その理由は、
「1日のうちの8時間は労働に時間を取られている社会人が合格できた勉強方法」
だから。

つまり、
「勉強時間の確保がしやすい学生も合格に導くことができる勉強方法」
だと思います。

社会人が資格試験に合格できない一番の原因は、勉強時間の短さだと思っています。勉強時間を確保できないということは、勉強していないということですよね。ここをクリアできれば資格は取得できます。

資格試験を受けたいけど
「仕事をしながら勉強するのは大変」
と思っている社会人のあなたへ。

「どんな風に勉強をしたら合格できたのか」
をお伝えしますので、同じことをすれば資格取得に近づけます。

・いつ勉強したか?→朝
・なにで勉強したか?→主に過去問題
・どのくらい勉強したか?→1ヶ月

結論は、
「1ヵ月だけ早起きして過去問題に取り組む」ことができれば資格取得に大きく近づきます。

ここまで読んで、
「なるほどね。やってみるよ!」
と思えた方は、ここから先の文章を読んでも時間のムダになってしまいます。

あなたは行動力があるのでこの記事にたどり着きました。
その行動力があればきっと合格できます。

とりあえず勉強をはじめましょう!

「もう少し詳しく知りたいな」
と思ったなら、もう少しだけ読み進めてみてください。

と、その前に大切なことを確認しておきましょう。

「あなたの試験日はいつですか?」

試験日に合わせて計画的に勉強することは大切ですよ!


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第1章 他の人はいつ勉強して合格したのか知りたいあなたへ

「仕事しながら勉強時間を捻出するのってキビシイよね。」
「いつ勉強したの?」
「いつ勉強すればいい?」

他の人はいつ勉強しているのか知りたいあなたへ。

結論

早起きして勉強していました。

理由

なぜかというと、朝以外の時間に勉強しても効率が悪かったからです。

具体例①

実際に仕事中の隙間時間(休憩時間や待ち時間)に勉強する方法を試してみましたが…

・こまめに時間を確認する必要があり勉強に集中できない
・問題集や参考書を持ち歩くのがわずらわしい

という理由で長続きしませんでした。

具体例②

次に寝る前に勉強してみましたが…

・子供を寝かしつけるのが日課だったのですが、一緒に寝てしまい勉強できない
・子供を寝かしつけた後に勉強できたとしても、仕事の疲れから眠気におそわれ勉強できない

という結果に。

寝かしつける前に勉強できればよかったのですが、子供は寝る時間が早いのでなかなか勉強できず。

具体例③

最後に朝早く起きて勉強してみました。実際にやってみると…

・隙間時間に勉強するより時間を気にせずに済む
・睡眠後で疲れも取れて勉強に集中できる
・家の中の生活音が静かで気が散らない

ということに気が付きました。

補足

ちなみに早起きして勉強する事をおすすめしたい訳ではありません。

デメリットは、

・朝早く起きなければならない
・睡眠不足だと勉強できない

ということです。

大切なのは勉強する時間を作ることです。

まとめ

朝が苦手ですが勉強する時間を確保するために早起きしました。

朝から勉強するために大切なことは、

・起きたら寝室を出る
・勉強する部屋の電気をつける
・早起きするという決意を持って寝る

かなと思います。

ちなみに部屋の電気をつけて眩しい光を浴びることで、「スーッ」と眠気が引いていくことに気が付きました。

ぜひ1度お試しください。

第2章 他の人はどんな教材で勉強して合格したのか知りたいあなたへ

「過去問題をやればいいの?」
「問題集も買った方がいいかな?」

他の人はどんな教材で勉強しているか知りたいあなたへ。

結論

過去問題をやっただけです。

理由

なぜかというと、過去問題が無料でダウンロードできるからです。

具体例

実際にダウンロードしたのは6年分です。

「なぜ6年分をダウンロードしたのか?」

当初は出題の傾向を2年で1サイクルと仮定して、2年×2サイクルの4年分は過去問題を解いてみようと勉強をはじめました。

進めていくうちに3年で1サイクルかなと感じたので、3年×2サイクルの6年分の過去問題に取り組みました。

ちなみに参考書は1冊だけ買いましたが、わからない時に辞書のように使用していました。

わからない事はインターネット検索でも出てくるので、参考書を買うかどうかはお好みでどうぞ。

補足

注意してほしいのは、6年分の過去問題を勉強すれば絶対に合格する訳ではない、ということです。

実績としては6年分の勉強で合格できましたが、実際の試験には見たことのない問題がありました。

合格率を上げるにはもっと多くの過去問題を勉強した方が良いでしょう。

まとめ

問題集もいいですが、無料でダウンロードできる過去問題でも勉強しましょう。

最低でも6年分以上の過去問題での勉強をした方が安心です。

過去問題に取り組むことで、

・試験問題に慣れる
・試験時間を想定しながら解く

ということができます。

つまり、過去問題を有効利用しましょう。

第3章 他の人はどのくらいの勉強量で合格したのか知りたいあなたへ

「どのくらい勉強したら合格したんだろう?」
「何時間勉強して合格したの?」

他の人はどのくらいの勉強量で合格したか知りたいあなたへ。

結論

約30時間の勉強で合格できました。

本格的に勉強を始めたのは試験の1ヶ月前。
1日の勉強時間は約1時間です。

理由

なぜ1ヶ月前からかというと、それ以上前から取り組んでも勉強に身が入らなかったからです。

具体例①

実際、試験を受けようと決めた日や試験の申し込みをした日から勉強をしたこともありますが、試験までの日数を考えると本気になれず。

勉強したとしてもダラダラと時間だけが過ぎ、とても非効率でした。

1ヶ月くらい前に「やらなきゃマズイ」と思いだしたことで、本格的に勉強を始められました。

具体例②

「1日にどれくらいの勉強をしたのか?」

1日の勉強時間は1時間程度です。1日1時間の勉強を1ヶ月続けたので、合計の勉強時間は約30時間になります。

なぜ1日に1時間かというと、1時間以上は勉強だけに集中できないのと、朝から1時間以上の勉強時間を確保するのが難しかったからです。

「1日1時間の勉強って短い」
と感じますよね?

でも、1時間しか勉強できないからこそ集中できました。

「1ヶ月しか勉強できない」
「1時間しか勉強できない」
と思ったら集中して勉強できます。

補足

1ヶ月前からの勉強や30時間の勉強で充分かというとそうではありません。

当然、もっとたくさんの勉強をすれば合格率を上げられます。

まとめ

試験の1ヶ月前から勉強を始め、最低でも30時間くらいの勉強時間を確保できれば合格できます。

ただし、ダラダラした30時間ではなく、集中して勉強する30時間が必要です。

結論は?

私は6年分の過去問題を勉強して合格できました。
あなたも6年分の過去問題を勉強することで合格率を上げることができます。

朝昼晩と勉強できれば6年分の過去問題を勉強するのに1ヶ月もかからないでしょうし、30時間もかからないでしょう。

大切なのは期間や時間ではなく、質と量だと思います。

期間や時間に縛られることなく、6年分以上の過去問題を勉強できる人は合格できると思うので、ここから先の記事は必要ありません。

試験日に照準を合わせて勉強を進めましょう!

第4章 他の人はどんな勉強方法で合格したのか知りたいあなたへ

「勉強ってどうやったっけ?」
「何から始めればいい?」

他の人はどんな勉強をしているのか知りたいあなたへ。

ここから先の記事は、
「勉強するのはわかったけど、勉強ってどうやったっけ?」
という あなた に向けて書きました。それ以外の方には不要です。

さらに一番大切なことは、この先を読んだだけでは試験には合格しません。

当たり前ですが勉強は必須です。

「あなたの試験日はいつですか?」

試験日まで2ヶ月以上ある方はそろそろ準備を始めましょう。
2ヶ月を切っている方はこの記事を参考に勉強を始めてください。

「合格した人の勉強方法、気になるかも」
という あなた は続きをどうぞ。


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