えのぐを推す理由、推せない理由

えのぐを推す理由、推せない理由
花陽浴がOKIMOCHIをまとめると、何故か考えを整理できる。
そんな意見が数件だけ来ていたので、調子に乗る。


花陽浴はエースコンバットが出ると、毎回一番のやつ!を発売日に買うのを基本としているわけですが、シリーズで一番好きなのはエースコンバット5ですかね。
ストーリーとステージ数がバランス良く、ついでにBGMが神がかっていて、あれは名作。
今回の7は賛否があるようですが、シリーズ中、最高の空描写が良いですね。
作中でも出る「ダークブルー」という言葉をよく表現していると思います。
ダークブルーを超えると宇宙に繋がり、7では5の登場人物がキーとなるのも良い演出でした。
ただ、電子戦、無人機戦闘というのは、現代戦争らしくもあり、なんだか味気ない気もしましたな。
基本ハズレのないシリーズなので、興味がある人は是非。

ただし、アサルトホライズンだけはやめておけ。
あれは購入後3時間で売り払った。
プレイして数分で、パスタの上にショートケーキが乗ったマウンテンメニュー的なのが出てきて、トドメに熱々のスープカレーをたっぷり掛けられた挙げ句、付け合せにジャスミンティと塩キャベツをそっとテーブルに置かれたような気分だったよ。
エースコンバット信者の花陽浴でも、あれば地獄だった。



本題。
花陽浴の完全自己中目線から見る「えのぐを推す理由・推せない理由」。
今までのOKIMOCHIでも連ねてきたけども、改めて。



まずは推せる理由から。
1.キャラが良い
ビジュアルだけでなく、内面(魂)の方も良い。
ざっくりまとめるとこんな感じ。

・鈴木あんず
 目隠れ属性。
 おとなしめに見えて紅を歌うこともある唐突な弾けキャラ。
 生放送中のサイレント末っ子ムーブが見どころ。


・白藤環
 口を開かなければ美人アイドル。
 名探偵コナンを語ると2時間枠を使い切るほどのオタク。
 最近になって元気印の中に繊細さが見え隠れする。


・日向奈央
 ボイスも含めイケメン担当。
 女の子っぽいものに憧れる、アイマスで言う真ポジ。
 最近は白藤環の芸人ムーブに引っ張られている気もする。


・夏目ハル
 ポンコツお姉さん系清楚枠。
 ホワイトチョコが一番好きで、とにかくチョコを食べまくる。
 メンバー内では気配り目配りが上手い。


・栗原桜子
 妹系ふんわりよく寝る子。
 ぽやっとしていながらも独特の感性が癖になる。
 印象とは裏腹な低めの歌声とたまに出る博多弁が良い。
 ※2020年2月29日に惜しまれつつも引退する



2.逆境に強い
数々の修羅場をくぐり抜けてきた経歴で培われた、打たれ強さがある。
多少のことでは凹まない精神力は、まさにアイドルたるもの。
特にライブでは「来てくれた人には後悔させない」「絶対に楽しませる」という強い決意が、そのパフォーマンスに憑依する。

3.驚異のエゴサ力
某河野○郎防衛相のごとく、キーワードを伏せてもロックオンしてくる。
特に白藤環の「いいね爆撃」は、数日中のえのぐに関するツイートを全て網羅し、一気にいいねを飛ばして去っていくことがある。

4.おいちゃんでもノリやすい「アイドル曲」がある
クラブなどで重低音ズンズン、ウーハー大活躍な曲ではなく、「アイドル」な曲を展開する。
さすがにこの歳でそういうのは…と言いつつも、耳に合う曲があるはず。
まずは「えのぐ(楽曲)」からどうぞ。
ついでにコールもしやすい曲が多いので、おいちゃん、ペンライトとか、そういうの覚えられないから…と言いつつも、会場でコールするだけでも一体感を簡単に得られやすい。


5.今のところ「直筆サイン」が手に入りやすい
イベントなどのグッズに、比較的多数の直筆サイン入りアイテムが多く投入される。
確率的には「低め」ではあるものの、「直筆サイン」というプレミアアイテムを入手しやすく、ライブで盛り上がり、アイテムを眺めて盛り上がり、という楽しみ方も。

6.機会があれば「ガチ恋距離」に迫れる
握手会や「えのぐに逢いに恋」と呼ばれるイベントが不定期ながらも一定期間開催されることがあり、そこではVR機材を使った新しい握手会が体験できる。
VR空間では1:1で会えるので、特別な時間が過ごせることは間違いなし。

7.唐突にTwitterでいちゃこらし始める
Twitterのタイムライン上でえのぐメンバーがやりとりをし始めることがあり、そのやり取りがなかなか良い。
特に鈴木あんずと白藤環のてぇてぇやりとりは、ごちそうさまと言いたくなることも。
彼女たちの日常会話的なやりとりも垣間見えるので、そういうオフな部分も魅力の一つ。

8.INSPIXというVRアプリ
少し前に流行ったOculusやVIVEなどのPCVRは、パソコン導入から機材購入までが非常に効果で、ブームの落ち着きに伴い、サードパーティ製パーツも潤うことがなかったため、なかなか手が出せないVR機材。
INSPIXはスマホに突っ込めるアプリで、2000~3000円程度のスマホ用VRゴーグルと合わせることにより、VR機材と同じことが出来るようになります。
INSPIXアプリでは不定期ながらも一定期間内にライブを実施しているので、Youtube視聴などと比べると、凝った演出を、VR空間に没入して楽しむことが出来るシステムがあります。


と、こんなところかな。
簡単にまとめるために色々端折ったので、それぞれも深く語りたいものの、長大な文章になるので割愛する。
花陽浴目線からは、そんな感じ。
人によっては違う魅力を見ていると思うし、まだまだ花陽浴の知らない魅力が隠れているかもしれない。
気になった人は、是非、えのぐの「楽曲」から入ってみて欲しい。
そこから彼女たち自身が気になるときは、配信動画に移ってみるのが良いと思います。
あと申し添えるとすれば「彼女たちはアイドルです。紛れもないアイドルです」ということ。


花陽浴、全肯定せずに推せない理由も書いておきます。
ここで「あー、そういうことね」と思うなら、多分、えのぐは推さない方が良いと思います。
きっと疲れてしまうと思うので。
交わらないことが幸せなこともあるのですよ。
逆に「その程度のことなら」と思うのなら、きっと彼女たちの魅力に迫れると思います。

1.一般的なVtuberと同じことは求められない
Vtuberでありがちな「毎日配信」「頻繁な配信」というものが、現状はない。
昔は週2でやっていましたが、最近は閑古鳥。
なので「毎日見たいんだけど!」という欲求には答えてくれません。
加えて新衣装もないので、見慣れてくると新鮮さがない。

2.運営の広報力がもうゼロよ!
やる気が感じられない広報。
某ホ□ライブのA氏と比べると、もう少し本気を出しても良いんじゃないか、あるいはA氏働きすぎだろと思えるほど。
1度Twitterに流したら、二度と同じことは言わないという強い意志を感じる。
えのぐメンバーやファンがリツイートするものの、引用元が数週間前、数ヶ月前という感じで、タイムリーさを感じない。

3.一度出したアイテムは在庫切れになると入手困難
何故か一度在庫が捌けたグッズ類は再生産されることがないので、必然的にファンの中でもアイテムの有無がマウント云々に発展することもあるのが悩みのタネ。
イベントに関係のあるアイテムは、そのイベント名や開催日付を入れることでプレミア感を出しているので、再販がないのは、まぁ頷ける。
しかし、イベントと関係のない良アイテムも入手できないことが多く、Tシャツなどのアパレル品はプリントが落ちると無地になるため、頻繁に着用できずタンスの肥やしになりやすい。

4.運営サイドが定期的にトラブル火炎瓶を投げ込んでくる
スケジュール管理が甘いのか、マネジメント能力が低いのか。
運営上のトラブルをイベント直前に公開したり、イベント告知を期日の数週間前に発表するなど、開催地を含め、遠方者などのスケジュールに大きな影響を与えることが得意。
特にライブなどの告知を3週間前に行われても、航空機を使う場合、大きな割引が効かない期間であり、すでに発表された他のイベントと被ってしまい、こちらの参加を諦めるファンも少なくない。

5.何がしたいのかわからん
大きな目標として「世界一のVRアイドル」を目指しているものの、具体性がなく、ぶっちゃけ、何をどう取っていくのか。
何を持って「世界一」なのかがわかりにくい。
「あっ!世界一位だ!」とでも言っておけば良いのか。
また、よくVtuberがやる「歌ってみた」や「オリジナル曲」の後悔なども頻度が高くないので、正直大きくなるまでには、とても長い目で見る必要性があると感じる。

6.ファンのOKIMOCHI&議論がたまに面倒
公式の火炎瓶投入と同時に起きる現象として、OKIMOCHI勢とそれの賛否をめぐる議論がTwitterのタイムラインに流れてくる。
Twitterの運用的にOKIMOCHIと、それについて議論することは「問題ではない」ものの、空気が悪いときには鬱陶しく感じる。
空気が悪いなと思ったら参加せず、数日はそっ閉じをおすすめする。


ざっとまとめるとこんな感じです。
細かいところを上げればキリがないけども、大きく推せないとされる理由はだいたいこの辺のはず。

推し事は良いところもあれば、悪いところもある。
個人的には「良い面」だけを全面に押して、良さを知ってもらいたいところだけども、敢えて悪いところも合わせて、全てを知った上で推しになって頂ければと思います。

良いところだけを知って、あとから悪い部分を見てしまうと、想像以上ということもあるので、先行で認知してもらえれば「あぁ、これがあのデメリットの部分ね」と、若干薄まるのでは?


まぁ、よく読んでもらえればわかると思いますが、メリットには「彼女たちの良いところ」が並び、デメリットには「運用上の課題」が並んでいることに気がつくかと思います。
まさにその通りで、えのぐの持つ底力は正直、今の上位勢に迫るものはあると思います。
もっともっと挑戦することで、きっと今の群雄割拠の状況から、しっかりと地盤を持った「えのぐ」としての確立できるはず。

ただ、運用側が彼女らの実力に「枷」を掛けている。
今はそう思ってもらえればと思います。
だからこそ、私自身、これまで15000字に迫るレベルのOKIMOCHIで語ってきました。

とはいえ、あくまでも個人主観なので、運営側に正式に申し入れることはしません。
きっと、あちらはあちらで考えて出した結論に従って、行動をしているはずなので、それに対して社外の人間が意見することは、ただのクレームになってしまうと思います。
なので、こういう個人領域で好き勝手述べている次第です。

気に入らないから公式に文句を言ってやる!というのは、昨今話題の宇崎ちゃんや、千歌ちゃんスカートと同じことなので、やめておきましょう。
やるとしても、こういった個人の領域で。

というわけで、推せる理由、推せない理由でした。

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