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昔の妖怪36『青坊主     あおぼうず』

妖怪の本を参考にして

少しアレンジ入れて描いてみた。

良かったら見て下さい。





では

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昔の妖怪36『青坊主 あおぼうず』

ざっくり説明↓

顔でかい未熟な僧

詳細説明↓

『青坊主』は、体または衣服の色が青く、

坊主の姿をした妖怪である。

空き家や、家主が留守をしている家にいると

現れているという。

青坊主は各地で目撃されており、

伝えられる姿や、その行動もさまざまである。

静岡県では、春先に、日が暮れても、

まだ、遊んでいる子供がいると

畑の中から全身真っ青な青坊主が現れ

子供を連れ去ってしまう。

山口県では、相撲好きで

『相撲をとろう』といって人間の前に現れ

小僧の姿で現れて、油断してかかると

軽々と投げられ、下手すると

命がなくなるといわれた。

香川県では、真っ昼間に現れ

ある家で子守をして留守番している子供に

『首を吊らないか』という。

それを断ると長い手で子供を捕まえ

首を吊らせようとした

だが、赤ん坊が大きな泣き声で

泣くことにより、異変に気付いた

近所の人が発見し

難を逃れたという。








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昔の妖怪35 『』

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