見出し画像

ゴールドウィングのヘッドライトを語る

 Hondaのゴールドウィングはナナハン時代を終えてバイクが大型化していく中でまず1000ccの排気量でスタートし、2000年代に入って1800ccまで大きくなった。とにかく大きくて重いという印象だと思うけど、現在のモデルはかなり軽くなり、デザインも美しくなった。その中でも特に目を引くのが、その美しいヘッドライトデザイン。今回は、このゴールドウィングのヘッドライトについて詳しく語りたい。

ヘッドライト

LEDヘッドライトのデザイン

 ゴールドウィングのヘッドライトは、中央から左右に羽のように伸びる独特なデザインが特徴です。上下2段に分かれたこのライトは、まるでGOLDWINGのエンブレムを思わせるような高貴な印象を与えます。上側にはロービーム、下側にはハイビームとロービームを兼ねたライトが配置されており、ハイビームにしても近くが暗くならないよう工夫されています。

エンブレム

ジュエルアイLEDの煌めき

 ロービームには「ジュエルアイLED」とネーミングされたLEDが採用されている。左右に5個ずつ使用されているレンズが宝石のような煌めきを持ち、光の表情が豊かとの思いを込めたネーミングみたいですね。全体的に上品で上質さを感じさせてくれる。

実際の使用感と少しの不満点

 実際にゴールドウィングに乗ってみると、このLEDヘッドライトの優れた視認性を実感できる。夜間の走行でも広範囲を明るく照らしてくれ、安全性が格段に向上。しかし、ひとつだけ少し不満に感じる点は、ローとハイビームの切り替えスイッチの位置。左ハンドルの少し高く離れた位置にあるため、慣れるまで探してしまうことがあるのです。これがもう少し直感的に操作できる位置にあれば、さらに使いやすいと感じると思うけどね。

フォグライトの配置

左右のフォグライト

 フォグライトは写真で見るとわかる通り、下の方に位置しており、ヘッドライトと位置が離れているので、対向車からも視認されやすいのではないかと思うし、足元から光るので、霧や雨の中でも必要な視界が確保されやすくなっていると思う。フォグライトの存在は、安全な走行のための安心感を与えてくれる。

ゴールドウィングのヘッドライトの魅力

 ゴールドウィングのヘッドライトは、その美しさだけでなく、機能性にも優れています。LED技術を駆使したジュエルアイLEDやシグネチャーランプは、夜間の走行を安全かつ快適にしてくれます。さらに、デザインも洗練されており、見る者を惹きつける魅力があります。

 単身赴任中の私にとって、このゴールドウィングはただの移動手段ではなく、日々の生活を豊かにしてくれる大切な相棒です。バイクに乗るたびに感じる風、聞こえるエンジンの音、そして夜の道を照らす美しいヘッドライトの光。それらが私の心を癒し、次の日への活力を与えてくれる。しかし、梅雨も終わりが近づき暑〜い夏となれば、シニアがツーリングするには過酷となっていく。

 以上、今回はゴールドウィングのヘッドライトについて語りました。それでは、バイクファンの皆さんも安全運転で、素晴らしいバイクライフをお過ごしください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?