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じいじは小ネギをよく使う

 一人暮らしで小ネギを一把買ってきても、なかなか使い切れないことが多くないですか?かといって、最初から輪切りになったネギを買ってくると、ネギの生産地が不明で少し不安になったりもしますよね。やっぱり、どこで育ったのか出身地のわかったネギを買った方が安心です。ネギは日常の料理に欠かせない食材なので、うまく使い切りたいと思います。そこで、私が実践しているネギの保存方法と活用法をご紹介します。

 私はネギを一把買ってきたら、すぐに全て輪切りにします。自分でよく研いだ、包丁を使えば、切れかかった長いネギなどを作り出すこともなく気持ちよく切れます。輪切りにしたネギはキッチンペーパーを敷いたタッパーに入れて冷蔵庫に保存します。こうすると、かなり長持ちしますし、使いたいときにすぐ使えるので便利です。キッチンペーパーを敷いていないと、水分が出てべちゃべちゃのこねぎになっちゃうので、ぜひ敷いてください。

 さて、輪切りネギの活用法についてですが、まずは冷奴に載せるのが定番です。ネギにすりおろした生姜を加えれば、シンプルながらも風味豊かな一品になります。暑い夏の日には冷たい冷奴が最高ですよね。ちなみに私は絹ごし豆腐よりも木綿豆腐が好きです。器に切った豆腐を入れ、出汁をかけてチンした後に生姜のすりおろしとネギをあしらえば簡単湯豆腐にもなりますね。

 うどんに入れるのもいいですね。温かいうどんでも冷やしうどんでも、輪切りネギをたっぷりと載せることで、一気に風味がアップします。暑い夏には、ぶっかけうどんにして、さまざまな具を乗せた上に小ネギをふるのがいいですね。

 チャーハンにもネギは欠かせません。炒めるときに一緒に加えると、香ばしい香りが広がり、食欲をそそります。私はよく、余ったご飯と一緒にネギを炒めて簡単なチャーハンを作ります。冷蔵庫にあるもので手軽に作れるので、忙しい日にはぴったりです。ちなみに、玉ねぎと人参のみじん切りも小分けにして冷凍保存しておくと、チャーハンを作りたい、と思ったときすぐに使えます。

 だし巻き卵にネギを混ぜても美味しいですよ。卵とネギの相性は抜群で、ふんわりとしただし巻き卵にシャキシャキとしたネギの食感が加わります。また、だし巻き卵に大根おろしと一緒に後で添えても絶品です。大根おろしのさっぱりとした味わいが、卵の優しい味とネギの風味を引き立てます。

 最後に、味噌汁やスープにもネギはよく使います。特に味噌汁にネギをたっぷり入れると、温かくてホッとする一杯になります。ネギの甘みと味噌の風味が絶妙にマッチして、毎日の食卓が豊かになります。また、スープにネギを加えることで、簡単に風味豊かな一品が出来上がります。

 ネギはどの料理にも使いやすく、しかも保存も効くので、いつも冷蔵庫にストックしておきたい食材です。単身赴任中の私にとって、このように簡単に使える食材は本当に助かります。皆さんも、ぜひ試してみてください。

 ちなみに今日の夕食は、冷やしぶっかけうどんでした。うどんも冷凍うどんを使います。調理してもコシがあるところが好きです。また、袋に入ったままチンして、それを流水で冷やせばすぐに食べられるところもいいですね。

 料理は毎日の生活を豊かにしてくれる大切な時間ですから、しっかりと楽しみたいですね。

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