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長崎から、お届けします。

長崎で生まれ育ち、ずっとこの街で暮らしています。

茂木びわなど、地元のものをモチーフにしたアクセサリーや、しっぽが個性的な「尾曲がりねこ(おまがりねこ)」のクラフト作品など、長崎をテーマにしたものを作るようになってようやく3年目。

最近は、天然石のロザリオにも取り組んでいます。

これまでもinstagram、Facebook、Twitterでの発信はしてきたけれど、作品の紹介や出展スケジュールのお知らせがメインになりがちでした。

でもここでは、作品を制作しながら考えていることや、身の回りのこと、書きたいことをとりあえず書いてみることにしようと思います。

たまに、長崎のおすすめのところなども登場するかもしれません。

写真でうまく伝わるといいのですが、鎖国時代も唯一貿易船がやってきていた長崎港は、昔から「鶴の港」といわれるほど細っそり。

そしてすぐ、ぐるっと山に囲まれているので、山の斜面までびっしり家が建っています。

港から奥へ続いているエリア以外は、ただひたすらに坂です。なので長崎のお年寄りは基本的に足腰が強いです(笑)

といっても最近は、平地のマンションへ引っ越されたり、介護施設への入所などで、斜面地の空き家問題も大変なのですが…

ちなみに私は、ずーっと右奥の山の上に暮らしています。こうしてみると、やはりとっても小さな街ですね。

西の端っこの長崎に、こんな人がいるのねー、くらいのお付き合いをいただければ幸いです。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。