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初対面で印象に残る6つのポイント。

初めて話した人だけど不思議とすごく印象的で記憶に残っている人。そういう人っていますよね。今回は初対面の方とお話をすることが多い、販売員ならではの視点で”相手に自分を印象付ける”極意をお伝えします。

①常に笑顔で

1番大事なのはコレ!笑顔は”口角を上げた微笑み”、”歯を見せるくらいの優しい笑顔”、”とびきりのニコニコ笑顔”のだいたい3段階に分けられます。そしてこのうち最も意識してほしいのが、”微笑み”。真顔になる瞬間をなるべくなくし、いつ見られても微笑んでいて雰囲気の良い人になるのです。真顔って不愛想だったりつまらなそうに見えたりするので、相手にそう思われないようにベースを固めます。

②共感をする

相手の話に共感することで親近感を持ってもらいやすくなり、心の距離が縮まります。「初めて会った人だけど話を分かってくれるし、似ているな。」と思っていただければ、緊張感も和らぐはず。そして理解を示してくれる人にはついいろいろと話してしまうものですよね。身近に感じていただくのが重要ポイントです。

③自己開示をする

②で共感をしたら、その時に一緒に、自分も同じような悩みを持っていたり体験したりしていることを添えて伝えます。同じことを経験している人には、仲間意識のようなものが湧いてくるもの。共感と自己開示はセットで、より相手に寄り添うことに重点を置きます。

④相槌を打ち、時には質問をする

慣れてくるといろいろお話してくださる人もいると思いますが、そんな時、「勝手に喋ってくれるから聞いてるだけで楽だな~」って思っている方いませんか?”傾聴”という言葉がありますが、人の話を聞く時は、漢字の通り”耳と目と心を傾けて聴く”ことをしないといけません。だから必ず相手の目を見て話を聞き、相槌を打ち、ときどき質問をしながら聞きます。

⑤会話の中で笑いを挟む

さらっと書きましたが、これちょっと難しいです(笑)
でもどんな笑いでもいいんです。大切なのは、相手に少しでも楽しいとか面白いとか思ってもらえるように、考えて話すこと。人は楽しかったことは覚えていますよね。自虐ネタでも失敗談でも笑いに変えられそうなことがあれば盛り込みます。

⑥ひねりを加えて名前を言う

(ビジネスシーンだと名刺交換は最初にするので、当てはまらないこともあると思いますが…。)私の場合、お客様をお見送りする際に最後に名刺をお渡ししてご挨拶します。大抵の方は、

「○○△△と申します。何かあればまたいつでもご相談ください。」

のような感じで終わると思います。でもこれではぜんぜん印象に残りませんよね。なので名前の所に一ひねり加えます。

「○○△△と申します。苗字の○○は平凡なのですが、△△はまだ同じ名前に会ったことがないので、下の名前で覚えていただけたら嬉しいです。何かあればまたいつでもご相談ください。」

たったこれだけのことですが、名前を覚えていただける確率がぐんと高くなります。そして狙い通り、みなさん下の名前で覚えてくださるんですよね。
いろんなアレンジができるので、たとえば、
名前→優・・・「強面と言われますが○○優と言います。」とか
苗字→細田・・・「太っていますが細田です。」とか
ここでも少し笑いを交えて自己紹介できたらまた印象に残りやすくなります。名前はその人のアイデンティティーなので、それもうまくアピールできれば、印象付けはばっちりです!

まとめ

初対面で印象に残るポイント6つをお伝えしましたが、それ以前に相手に興味を持つこと。そして話している時間を楽しもうとすることも大事です。人と人の出会いは一期一会ですからね。
仕事でも日常の中でも、今回お伝えしたことを活かして、ぜひ印象に残る素敵な人になりましょう!

ではまた☆



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