稽留流産確定

1週間たったので、クリニックへ。
クリニックに到着するまで、もっと言えば、内診台にあがるまで、心はざわざわとなんとも落ち着かなかった。

しかし、内診台にあがり、見たことない先生(4月からいらした新しい先生っぽい。女医さんでとても感じが良いので辞めないでほしい)が登場した時点で、心が無になった。

内診が行われ、モニターを見ると、胎嚢が5.7mmと。

あー、やっぱり駄目だった。

シンプルにそう思った。あまり心は動かなかった。もちろんショックはショックだったけれど。

診察室で今後の話。
いつものドクターから、かなり難しい状況なこと、薬を続けて1週間後に経過を見ることはできなくはないが、、、ということを伝えられた。
薬を続けて経過観察、という選択肢はない。次に進みたい。という旨を自分でも驚くくらいドライに伝えた。

手術か、自然排出を待つかはいったんペンディング。いま服用している薬はチラージン以外中止したうえで、1週間後に答えを出すことになった。が、今回は自然排出かな。胎嚢も小さいため、自然に任せても大丈夫だと思う。というのがドクターの見解だったし。

帰宅したら夫の方が落ち込んでいて、なぜか私が慰める構図に。なんでやねん。
自然排出後に生理が来たら、不育症の検査もすることになった。
ここへきて次回の移植まで若干の期間があるため、その間に自分の体のメンテナンスをしておこうかな、と。
少し先に予定していた持病の定期健診(CT検査)を前倒ししたり、胃カメラ検査も受けたりしたい。予約とれるかな・・・

今回、前回の流産より衝撃が少ないのは、たぶん動いている姿を見ていないからだと思う。結局小さな胎嚢しか見られなかったので。(前回は心拍らしき動くものが見えた後での流産だった)

それにしても、自分が2回続けて流産を体験することになろうとは。人生本当に思う通りにはいかなし、何が起こるかわからない。でも、最近そろそろ人生折り返したかもしれない、と思うので、くよくよ落ち込むのはほどほどに。前を向いて進んでいきたい、と思うのでした。

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