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英語 音読指導① (MK2024/06/18)

小4 mk 英語H2
字を読もうとすると読めないが、シャドウィングがわりとできる。
シャドウィングしたあと、Eペンシルを一時停止して、空で3回くらい繰り返させる、その後字を見ながら読ませる。

文字を見ると、どうしても読もうとするらしい。心の中で音読している状態。多くの生徒に同様の様子が見られる。自分もそう。文字を見ている間は耳が塞がっているような感覚で、音が頭の中に残らない。頭に残っている音は自分の拙い心の音読の声。Eペンシルの音声は虚しいものになっている。
そこで、字を見ないで聴いてそのまま真似をしようとすると、歌のように言えたりする。が、だいたい意味がわかっている状態に限る。意味がわかっていないと真似もうまくいかないようだ。
上手に真似ができるようになったところで、文字を見せて読むように促すと、
残念なことにさっきまで頭にあった音はどこへやら。雲散霧消。
自分の下手な読みに戻ってしまう。
さて、これをどのように解決すれば良いのか?

MKさんの場合、頭に音が残って上手に言えていることを繰り返している最中に文字を見せるようにしてみた。だいたい3回くらいぶつぶついった後に、じゃあ読んでみよう、というとちゃんと読めた。が、おそらく数時間後にはその記憶も怪しいものになりそう。自宅で同様のことをしたり、次回の教室で自分でやってくれれば読み方が定着しそうな気もするが、一人でやれるようになった感じがしない。少なくとも教室では同様のことをさせてみることを繰り返してみたい。
2024/06/19


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