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オリジナルTシャツをつくりました

羽菜こんこ

この記事は2022年3月28日に旧サイトに掲載したものです。

こんにちは，羽菜こんこです。

よくないのは分かっているんですが，朝起きたときに微妙に体調が悪いと，
働けるくらいの体調でも休みたくなってしまうこと，ありませんか？

世間の社会人観的に同意してはいけない気がすると思いますが
正直わかってくれる方多いと思うのです。

この間，そういう時にルンルンでおうちを出られる方法を見つけたので
お話します。

注意！
無理をして働くのはよくないよ。
今は「楽しい用事なら行けるけど仕事をする元気はない」
というわがままボディのことを話しています。


好きを身に纏う

出勤のために家を出る方法，それはずばり
「好きな服を着ること」です。

お気に入りの服を着ているとそれだけでなんだか気分が上がる，
そんな経験がある方は多いと思いますが，
わたしの「どうしても起き上がれない朝」に対抗するには
それだけでは足りませんでした。

そこで，「仕事に行きたくなる服」をつくったのです。
服は着るものなので，完成品を生き生きさせるには着るしかありません。
それを見てもらうには出かけるしかありません。
そうすることで，無理やり「外に出たくなる」状況をつくりました。
流石に「仕事がしたくなる服」は作れませんでした。
そんなんあったら着させられそうで怖いし。

もちろんお洋服屋さんでお気に入りの1着を見つけるのも良いのですが
せっかくなら自分好みの服を自分で作りませんか？
今回は，簡単に自分だけの服を作れる方法をご紹介します。

布用ペンで描く

1つ目はシンプルにペンで書くという方法です。

ロフトなどの雑貨屋さんや手芸屋さんには布に描けるペンが売っています。
1本100円ほどで価格もとってもお手頃。
わたしも使っていますが洗濯をしても全然落ちません。
色もゴールドなどたくさん種類があります。

このペンを使って，自分で考えたイラストや文字を描いていきます。

視聴者投稿の心霊写真ではないです


こちらが私が実際にペンを使って作ったTシャツです。
私はクラゲが大好きで，
ちょっとでもクラゲっぽいものを身に付けていたいなぁ……
と思っていたのですがなかなかピンとくるお洋服が売っていませんでした。

そこでミズクラゲという文字をTシャツにデザインすることにしました。
これくらいシンプルなデザインだと，
わざわざ専門のプリント屋さんに頼むまでもないかなぁ……と
思ってしまうので，
ぱっと手に入りすぐに作れるペンはとっても良かったです。

ケーキ屋さんで「あなたはミス・クラゲなの？」と
なぜかケーキをサービスしてもらえたので作ってよかったです。

このペンを持っていれば，
ちょっとデザインをしたい，こんな服を作りたい
と思ったときにすぐに作ることができます。

また，プリンター等がなくとも作れるので
初心者さんにオススメです。


アイロンプリントを使う

続いて「アイロンプリント」を使うという方法です。

ロフトなどの雑貨屋さん，手芸屋さんや100円ショップに売っている
アイロンプリント用のものを使うだけです。

①自分で使いたい写真/イラストを用意・デザインをつくっておく
②アイロンプリント用の印刷用紙にプリントする
③お洋服の好きなところにアイロンで転写する

この自宅完結3ステップで自分だけのお洋服が作れます。

アイロンプリントで作ったTシャツ



転写されるので向きをしっかり確認しておくことが重要です。
一度アイロンがけをしてしまうと元には戻せないので，
しっかりと確認しておきましょう。

私は転写されるからと思いデザインを反転させて印刷しましたが，
プリンターにアイロンプリント用の印刷モードがあり
それがなんと反転して印刷してくれるものだったため，
PCの方でデザインを反転，プリンターでもデザインを反転させ、
結局反転していないものを印刷してしまいました。無意味な行いでした。

アイロンプリントの良いところは，
ペンよりも色の表現の幅が広がるところです。
写真やイラストなど細かいものもプリンターが刷ってくれるので，
複雑なデザインを作成するときには
ペンよりもアイロンプリントの方がお勧めです。

ただ，自分でアイロンプリントしたものは何度も何度もお洗濯をすると
だんだんその部分が剥落ちてきてしまいます。
自分で作るアイロンプリントは寿命が短めだということを
覚悟しておきましょう。
それでも，印刷屋さんに頼むことなく，材料さえ揃っていれば
思いついた時に作成できるのでお勧めです。


SUZURIやCURRENCYを使う

最後はやっぱりプロに頼む。
SUZURIやCURRENCYといった
「オリジナルアイテムを制作・販売できるサイト」なら，
服やポーチ・リュックなど好きなものを
高いクオリティで作ることができます。
小さい面の印刷ではなく全面にプリント出来たり，
刺繍で加工が出来たりと選択肢がいっぱいで楽しさしかありません。

最近はスマホアプリもすごいので，
PCにデザイナーが使うようなソフトが入っていなくても，
無料で使えるスマホアプリでデザインをつくって
グッズにすることもできます。

自分で作ったデザインが売り物のクオリティで出てくる感動を
みなさんもぜひ。


好きが背中を押してくれる

「好き」を身に纏うと，
出掛けるのがちょっと楽しみになったり，
人に会うのがちょっと楽しみになったりします。

部屋に絵画を飾るのは難しくても，
好きなことについて話すことが難しくても，
好きを服にすれば表現ができます。

自分だけの「好き」を身に纏いませんか。

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