令和3年6月 出演情報
※写真は八王子「車家」おせいろ(2枚)
【寄席】
○6月7日(月)
横浜にぎわい座
14時15分頃 出演
主任: 春風亭柳橋
[横浜にぎわい座ホームページ]
○6月下席(21日〜30日)
浅草演芸ホール 昼席
真打昇進披露興行
11時55分頃 2日間出演
(花金の出演日は24,26日)
主任: 三遊亭小笑 / 笑福亭羽光
[浅草演芸ホールホームページ]
【落語会】
○6月6日(日)
矢代寄席
時: 10時30分開場 10時45分開演 (12時終演予定)
於: 矢代ボクシングフィットネスクラブ4F
(台東区三ノ輪1丁目28−15 小川ビル)
出演: 三遊亭金の助 三遊亭花金
木戸: 1000円
予約・問合せ:
03-6240-6860(ジム)
○6月13日(日)・14日(月)
花座 晴太・花金二人会
於: 花座 ※宮城県仙台市の公演です。
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金
時:
《13日》
[第一部]
10時30分開場 11時開演 (12時30分終演予定)
[第二部]
13時30分開場 14時開演 (15時30分終演予定)
《14日》
[第一部]
13時30分開場 14時開演 (15時30分終演予定)
[第二部]
18時開場 18時30分開演 (20時終演予定)
木戸: 2000円(65歳以上/小学生/障がい者1500円)
[花座ホームページ]
※13日(日)の第二部はライブ配信がございます。詳しくは下記【配信】の項目をご覧下さい。
○6月20日(日)
メガネちーむ落語会 両国編
時: 17時30分開場 18時開演
於: お江戸両国亭
(墨田区両国4丁目30−4)
出演: 春雨や晴太 三遊亭花金 春風亭昇りん
木戸: 1500円
予約・問合せ:
meganerakugo@gmail.com
○6月21日(月)
お江戸日本橋亭
三遊亭小笑真打昇進披露興行
時: 17時30分開場 18時開演
於: お江戸日本橋亭
(中央区日本橋本町3丁目1−6)
出演(出番順): 三遊亭花金 柳亭小痴楽 三遊亭笑遊 (仲入り) 口上 雷門小助六 鏡味味千代 三遊亭小笑
木戸: 当日2000円 前売1500円
予約・問合せ:
03-5909-3080(落語芸術協会)
●6月23日(水)
※詳細後日更新
○6月27日(日)
寸足らず噺を聴く会
時: 14時30分開場 15時開演
於: 武蔵境商連ファミリースタンプ会議室
(武蔵野市境南町2丁目10−24
※武蔵境駅南口徒歩2分)
出演: 三遊亭花金 他2名
(一人2席で計6席申し上げます)
木戸: 予約2000円 (当日2500円)
予約・問合せ:
ファミリースタンプ(事) 0422-32-6554
【配信】
○6月3日(木)
第4回 発破二人会
時: 20時〜 配信開始
出演: 三遊亭花金 三遊亭仁馬
視聴チケット: 1500円
(ライブ配信+アーカイブ2日間)
お申込み:
[Peatix詳細ページ]
○6月13日(日)
花座 晴太・花金二人会
時: 14時〜 配信開始
出演者: 三遊亭花金 春雨や晴太
チケット料金: 1000円
(ライブ配信+アーカイブ2日間)
詳細・購入:
[花座ライブ配信詳細ページ]
○毎週土曜日夜
メガネちーむYoutebe
19時頃更新
[ルート9 YouTubeチャンネル]
【ほかにも】
○6月25日(金)
第2回 サクラジかぶ主総会
時: 19時開場 19時30分開演
於: フリースペース無何有
(新宿区新宿3丁目34−3 千草ビル3F)
出演: 春風亭昇輔 神田桜子 ゲスト= 三遊亭花金
※落語講談はありません。
木戸: 1500円 (事前予約はノベルティ付)
予約・問合せ:
sakuradio2020@gmail.com
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
【おまけ日記】
『誰も終電で帰ってはならぬ』
前座の頃はよく、深夜に外を歩いていました。稽古をするともなく稽古、ラジオを聴くともなく聴く、あてのないお散歩です。歩き疲れた頃に、ファミレスの明かりなんかを見つけるとホッとしたものです。気づけばもう明け方近くになっていることもしばしば。
ーーー深夜のファミリーレストラン。
広くて清潔なテーブルが、あの時間帯だけは、まるで一人ひとりにあてがわれたかのような贅沢さで、誰もが思い思いの過ごし方をしていました。資格の勉強らしき人や、種類の少ないアルコールメニューを延々と頼み続ける人、深刻そうな中年の男女など。よくある終電から始発までの風景です。
高田馬場駅のロータリーから少し北、新目白通りと山手線が交差する場所に、一階がジョナサンで二階がバーミヤンという建物がありました。今はもうありません。
学生時代、何人かでまず二階のバーミヤンに入り、0時だか2時だかの閉店とともに、ぞろぞろと一階のジョナサンに移動、朝まで話し込みます。みんな、普段は決して饒舌ではなく、終電が過ぎ、我々には始発までの無限の時間があるのだ!と、そう思うことでようやっと口を開き始める面々でした。
広いテーブル越しに交わされた、文学、映画、美術、テレビ、ラジオ、そして落語。
時に、こんがらがって展開していく私の屁理屈に、閃きのような一言をくれる午前3時の先輩達(その中にナツノカモさんもいたりいなかったり)。私はその頃に味わった、深夜という特別な時間に向かって、いまだに何かを期待し続けている。そのために今日も夜更かしをしてしまうのでしょう。
ともにテーブルを囲んでいた全員が、まるで大胆な悪事でもたくらんでいるかのような熱っぽさで、(しかし小さな声で)、その自分だけの計略を披露し合っていたように思います。
深夜のファミレスという場所が、なんの前触れもなくこの地上から消滅して久しいわけですが、きっとみんな、それぞれの場所で、今も何かをたくらんでいるはずです。我々のテーブルだけでなく、あの場所にいた他の全ての人達も同じく。そのたくらみは、これからの世の中に対する、大胆不敵な計略であってほしいと思います。
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