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自助の詩(2)

こんにちは、hana.hafuriです。

私が、私自身を、助けるための詩です。

他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる

エリック・バーン

『変転の空景色』

相対あいたい
人に伝える その言葉

それで 変ずる こと願い
何度も 何度も 言の葉を
重ね合わせて
期待する

されど 他人は 変えられない
その執着を 手放して

言葉を 向けるは 我が身内
我は 我の 主だと
故に 指針を 見定めて
目的目指し 変じゆく

それが可能は 自分のみ
そして起こりし
今昔いまむかし

過ぎ去る時の
心中こころなか

過去も決して 変えられぬ
辛く 苦しい その過去と
数多にあった 枝葉道えだはみち
それを 夢想す 心持ち

されど それらは 変えられぬ
ならば不毛な 心のてん
すっと そこから 離れゆく

そして目指すは 進む道
どちらへ歩むか その歩先
それは自ら よしのまま
そして 変ずる 空景色そらげしき


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