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自助漫才(7)

こんにちは、hana.hafuriです。
私が、私自身を助けるための漫才です。

『対話』

自「なんや人に腹割って話そう言うたら、『目的と手段を履き違えている』言われて凹んでるわ」

助「なんや、この導入、既視感あるな?どういう文脈でそんな話になったん?」



自「色々問題があった人がおんねん。で、関係性どうしていくか言うて、話し合わんといかん人がおんねん。その話し合いをしてゆく際に、腹割って話そう言うたら、そんな話出てきたわ」

助「まぁ、確かに、話し合い自体が目的になることは無いからなぁ」



自「でも、言い方!って思わへん?なかなか日常で聞かんわ。そんなこと言われるなんてビックリ仰天やったわ。物語の登場人物になったんかいな?思うたわ」

助「まぁ、それもそうやな。普段からそういうことを言わなそうな人なんか?」



自「いや、むっちゃそういう人やねん。まぁ、そういう意味では通常運転の範囲内とも言えはするな。あと、身近な人が『腹割って話しました』言うの聞いてたから、それも伝えたら、『生存者バイアス』ってむずいこと言い始めるねん!」

助「まぁ、腹割って話した結果良いゴールに辿り着いた人の話をたまたま聞いたって認識なんやろうな」



自「でも、やっぱり、腹割って話す事自体が大事でもあるんやって、自分は思うんや」

助「なんでそう思うん?」



自「色々問題があったときに、めっちゃ周りに迷惑かけてもうて。その周りの人からアドバイスで、ちゃんと話し合いを言われたさかい」

助「人から言われたこと、ちゃんと咀嚼してはるん?言われたから、やった!だと、言われた人に責任なすりつけてるようなもんやで?」



自「ちゃうねん、ちゃんと自分でも考えて、やっぱり話し合わんといかん思うたわ。なんやその人、言葉遣いが独特な人やねんから、真剣な話になると、言葉の棘率とげりつが上がりがちなんや。それが怖くてずっと避けてきたさかい、それが色々問題にも繋がっていた自覚はあんねん」

助「話し方キツなる人いるとは思うわ。それは、その人なりに真剣に話していますいうポーズ故にって場合もあるかとは思うで。でも、仕事とは違う関係やさかい、そこは愛着なり愛情なり含めてもろた方が、関係の潤滑油になる思うな」



自「そや、少なくとも自分は、潤滑油、メッチャ大切にする人間やねん」

助「それが分かったのはめっけもんやないか。今まで腹割って話すのも避けてたさかい、最初はうまくいかんこともあるやろ。何事も経験や、自己主張の経験に繋がってええんちゃうか。気になるところがあれば、都度伝えてゆけばええ。それを対応してくれるなら、対話を続けてゆけばええねん。難しいなら無理はせんと。自分ファーストで考えたらええねん」



自「まぁ、何事も見方って事やな?」

助「せや!見方の味方になればええ」



自「なんやそれ!もうええわ!」

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