「呈示」できない物書きのジレンマ

昨夜参加してきた合コンは、アダルティな会だった――


気配りのできる年代というか、その辺はこちらとしても助かった。もう少し若いと、けっこう「ガチモード」で来られる方も多いので(笑)

臭鼻かつ非正規のお前なんかが合コン? ‥‥そう思われる読者もいらしたかもしれない。たしかにそうだ。おっしゃる通り。ただ、ニオイの部分は昔とちがって抑えられるようになったし、日頃からライター・ブロガー活動をしているおかげでネタは尽きない。芸能人の色恋、不倫だってお手のもの(笑)。そこそこは愉しませられる‥?

なので、そのような場では「物書き」を名乗っている私なのだが、そこで困ったことが、ひとつ起きる。大抵の場合はどんな文章を書いているのか、相手も興味をいだいてくれる。

だが、紙媒体で私の「作品」はないし、ネットも、決して健全な優良サイトを運営しているとはいえない。ここ、noteで綴っている文章が最たる例で(苦笑)。気味の悪いヤツに思われて終わりである。やすやすとは披露することができない、もどかしさ‥‥。

こういうとき「見せ物」のように自作小説などがあればいいのだけれど、現状、そこまでは手が回らない。けっきょく「何者でもない」私が合コンで成果を得られないのは、必然なのである。


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