私はただ「既婚者」に‥‥

婚活といっても、ほとんど半分以上、男の「見栄」だけでやっていたようなもので......


理想とするシチュエーションがあってさ。たとえば職場の女子同士が会話をしていたとする。ここでは私をAとしよう。

女子B「ねぇAさんって結婚してるの?」

女子C「たしか、結婚していたはずだよ」

女子B「へーそうなんだ。ちょっと意外‥」


‥的なね。いかにも結婚していなさそうな風体のパッとしない男が、意外にも既婚者だった! このギャップ、意外性を大事にしたいお年頃w

「たしか独身なはずだよ」で、「ふーん、やっぱりね‥」では、あまりにカッコわるぅ!ではないか(笑)。面目丸つぶれである。

既婚者と知ったら多少見る目が変わると思うし、いろいろ詮索もされると思う。あの人、若い頃はカッコよかったのかな‥‥とか、異性が引きつけられるような魅力を、外見以外にナニか持っているんだろうか‥‥なーんてね。

まぁそれはさておき、自分世代の多くは所帯持ちであって年相応な会話はしたいし、親戚一同が集う冠婚葬祭の場でも若干肩身の狭い思いをする‥。

だから一回、本気で「籍」だけ入れようかと思ったこともあったw ガッキーよろしくな「契約結婚」ですら、けっこうなハードルの高さをあとで知った筆者は世間知らず? ‥‥いえいえ、本当に「籍」だけで良かったんですって!当時の私は、ただ既婚者という「肩書」が欲しかっただけなのだからw


そんな鬱屈とした時代を経て、婚活とまでは行かないまでも、ようやく本腰を入れてパートナー探しを始めた次第。しかし、世情までもが私の邪魔をしてきて、今度はコロナ。‥せっかくマッチングしても思うように出逢えない(苦笑)

先日記したバツイチ女性とのミッションは、感染者の増加もあって今回は渋々見送った。それでも逢うまで諦めるわけにはいかない私は「禁じ手」を打った。《以下つづく、かも》


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