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半年間のコーチングが終わって10日が過ぎた。

コーチングが終わって10日が過ぎた。
最近のわたしはこんな感じで過ごしてる。
朝からアルコールを流し込みパートナーと共に、朝と夜に愛犬の散歩。
家の傍に海岸があるので気が向いたときに浜辺で瞑想。
昼寝をしっかりして、夜も22時には眠くなり24時には就寝。
愛猫に「今日も可愛いね。」とデレデレする。
元々神社やお寺が好きなのもあり、ハマり始めた御朱印巡り。
本屋さんで出会ったタロットカードでリーディングをしてみる。
浄化のものを集め始める。
来月行う撮影イベントのジオラマ作成。
なんか楽しそうだから100均でキャンバスボードを買い、アクリル画を描いてみたり。
なんだかうまく描けたから出品してみたり。
因みに定職はない。貯金もない。
でも推しの映画は絶対特別なシートがいい!!絶対ど真ん中がいい!!
わたしはとっても我儘だ。でもそれでいい。
そんなわたしの傍にいてくれるパートナーもいる。
最近のわたしは、大好きな猫や海月のようにふわふわゆらゆら生きている。

こんな自然体なわたしになれたのはマイコーチイロさん(@irohakataru)と出会えたおかげだ。

初めはイロさんのカウンセリングを受けた。
わたしは心療内科の先生も信用していなくてきちんと通院したことがなかった為、わたしにとって初めてのカウンセリングだった。

今、当時の日記を見返してみるとよく頑張って生きててくれたなと、当時の自分を抱きしめてあげたい。

夏に祖母の死、年末に母の彼氏の死。
家族がわたししかいなくなってしまった母からの束縛がより強くなった年。
そんな母からの呪縛の解き方を教えてくれたのはイロさんだ。
恐る恐る教えてもらったものを1つずつ実践していった。

その翌年はパートナーと愛猫と住んでた借家でどうしても生活出来なくなり、電気とガスが止まった。
自傷行為、摂食障害、不意に死にたくなる自分をどうにかしたくて、口コミを見ながら見つけた心療内科の予約日当日。
久しぶりの外出だからと、シャワーを浴びていると電気が止まり、お湯から水に。髪は濡れたまま病院に行った。今思うとネタでしかない。
真っ暗の中、水風呂に入った4か月。
正常な判断なんか出来なくて、どうしても髪を乾かしたくて車にコンセントを繋ぎ唯一のドライヤーをショートさせたこともある。
このとき初めて2人で「もう生きるの疲れたね。」と話した。

そんなときイロさんのインスタのストーリーでイロさんのクライアントさんが花嫁撮影会というイベントをすることを知り、昔からウェディングフォトを撮ることが夢だったわたしは、その年の6月に10年記念を迎えることもありパートナーを説得し、県外のそのイベントに参加することが出来た。
病気の愛猫と離れることが心配だったが、わたしたちがいない間、友人がお世話してくれることになり「楽しんできてね!」と気持ちよく送り出してくれた。
イロさんと友人のおかげで長年の夢を実現させることが出来た。

わたしたちの全てだった愛猫は、電気とガスが再び通り、わたしたちの仕事が見つかり、引っ越すことが決まって本格的に引っ越し作業を始めようとした早朝、亡くなってしまった。
葬儀ギリギリまでずっと抱っこした。棺の中に手紙と髪の毛を入れた。あと子猫のときからの相棒の白い猫のぬいぐるみ。
静かすぎるその家にいることが出来なくてわたしたちは車で過ごした。
ご飯の味がしないってよく聞くけど本当だった。
引っ越し後暫くはその子の気配を感じたくて郵便や手紙が前の住所に届いていないか何度も確認しに行った。
まだ1年も経ってないんだ。その子のことを想うとわたしもパートナーもボロボロ泣いてしまう。会いたいなあ。

カウンセリングを受けることが出来なかった期間はあったけどイロさんは見捨てず気にかけてくれた。

引っ越し費用もないわたしたちは、車で1時間半程のパートナーの実家まで何往復もしてまずわたしたちの居住スペースになる2階の溢れた物を何日もかけて片付けた後、自分たちで全てを運び、ギリギリ退去日当日に終わらせることが出来た。
異様な疲労感を感じたまま毎日1時間半かけて仕事に行ったが、色々限界だったのだろう。肺炎を起こし暫く寝込んだ。

体調が良くなってきた頃、イロ直帰ラジオの公開収録のお知らせがあり、パートナーに一緒に行って欲しいとお願いして参加出来ることになった。
実際のイロさんは画面越しよりずっと華やかであたたかく優しい光を纏った人だった。
「絶対イロさんのコーチングを受ける!!」と心に決めた日だった。

パートナーにその思いを伝え、翌月からコーチングを受け始めることが出来た。
半年後のわたしがどう変わるかの実験が始まった。
コーチングを始める前にドリームボードの作り方の講座を受けていて、『母からの連絡もなくなり会うのは年に1、2回になっている。』と書いた紙を視界に入る場所に貼っていた。
隣の市に引っ越したわたしは母との物理的な距離は車で15分から、車で1時間半の場所になり、パートナーの実家にいることもあり、母から自由にこちらの家に来ることも連絡してくることもなくなった。
この時点で1つ大きな悩みは解消されていた。本当に本当に救われた。

コーチングが進んでいく中、どんな嫌なことがあっても笑顔でいてしまっていた苦しい職場を離れることが出来た。
自分の素直な感情を少しずつ出せるようになった。
それはイロさんに対してもだ。とことん向き合ってもらえた。
自分の気持ちを包み隠さず伝える大切さを知った。
『わたしが我慢すればいい。わたしが痛い目にあえば丸く収まる。』と思ってしまいがちな自分が根深くいるから、そんな言葉が頭の中に現れたときはこのときのことを思い出せる自分でいたい。

そしてイロさんはオンラインサロンColors Laboを作ってくれた。
帰る場所も家族もいないと思っていたわたしに安心出来る居場所と仲間に出会わせてくれた。
わたしにとってはもう家族だ。
そんな許可を自分に出せたのもイロさんのおかげだ。
来月からわたしはその場所から離れてしまう。
正直とても寂しいけど、不安はない。大丈夫。

最後の親ワークで分かったことがある。
『母はわたしが産まれてきて大好きだった父との時間を過ごせた時点でもう親孝行は終わっている。』
なんだ、そうだったんだ。わたしは母を幸せにすることが出来てたんだ。
心がすーっと軽くなった。

以前の全てに絶望してたわたしには気付けなかったけど、わたしは愛されてた。その事実だけで満たされた。

これからはわたしはわたしの世界を信じて、わくわくするものを選び、行動する。そのあとは自然に身を任せる。

コーチングが終わった今、こんな生き方をしていこうと思えるようになりました。イロさん、わたしを何度もあたたかな光で包んでいただき本当にありがとうございました。
大好きです。

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