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私なりの推し活

夕闇の初ライブに衝撃を受けてからというもの、やっぱり情報を得たくてXでファンを見つけまくった。気になる人がいたら遠慮しつつも無言フォローさせてもらっていた。SNS上とはいえキラキラして見える可愛い女の子たちに話しかけるなんて畏れ多い。こちらは下手したら彼女たちの親世代なのだ。嫌ならブロックしてくるだろうと、ほんと申し訳ないことに相手任せにしていた。
中には「フォローありがとうございます!」とフォローバックしてくれる陽キャなギャルもいたりして純粋に嬉しかった。

私にブレーキをかけている原因、やっぱりそれは「年齢」だった。正直ライブに行けば何も気にならない。圧倒的に少数派ではあるが同年代っぽい人もいるし50〜60代ぐらいの元気なオジさまも見かけたりする。しかしSNSでは話が違う。仲良くなるのが怖いから当たり障りのない会話しかしない。ライブ後に会う流れにならないようにそういう話題は避けている。
実際仲良くなって一緒にライブに行ったり、終わった後ライブを振り返りながら飲んだりするのも楽しそうだな、とは思う。
そういう写真がXやインスタにあがるとキラキラしていて素敵だね〜!と素直に思う。
ただ自分がその中にいるのは到底想像できない。私はやっぱりひとりがいいのだ。
そして家族や友達、リアルな知人にはどうしても私の推し活を知られたくないのだ。

恥ずかしいから。何も言われたくないから。とかいろんな理由はある。恥という言葉は彼らに失礼という正論が出そうだけど、正直ほんとにバンド名を言うのが恥ずかしい。もうそれはしょうがない。本人たちだってバンド名変えたがってるんだから。(ネタなのか本心なのかはどっちでもいい)

何が言いたいのか全然分からなくなったけど、とにかく夕闇のライブがめちゃくちゃ好きなのだ。
誰にも邪魔されたくない。リアルな人間関係を私の推し活の中に入れたくない。
自分だけで楽しみたいとは言いつつも、やっぱり溢れ出すなにかを発信して言葉に残したい。誰かに共感してほしい。だからnoteを開設した。(これが承認欲求ってこと?)

というわけで誰にも内緒の推し活をこれからも続けていこうと思います。

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