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蒼凰位戦リーグ自戦記(2021/1/17)

対戦相手の猫に小林さんより牌譜検討のお誘いを頂いたので、まずはそのベースとなる自戦記を纏めてみました。

久々に自身の麻雀をこういう形で整理してみますが、本人はオーソドックスだと思っているものの果たして?😅

蒼凰位戦リーグはMJを使ったリーグ戦で、打数縛りはなしで獲得ポイントを競っています。ルールは協会ルール(赤なし・オカあり)がベースだけど、オーラス親の和了やめ(強制)があるなど微妙に違いはあります。

さて、取り上げるのは昨日(1/17)の昼ごろの対局です。対戦メンバーは

東家 ハナノア
南家 Kさん
西家 ドラゲーさん
北家 SASUKE魂(猫に小林)さん

となっています。

東1局

いきなり謎配牌💦 国士無双とチャンタ系・混一色系を両天秤にかけたくて4s・5s切りからスタート。

最終形はこうなり、高め跳満の聴牌まで辿り着くも下家さんに山1対決をツモられて満貫親被りとなりました。

東2局


ずっと親の下家さんの索子の一色手を気にしていたのに、自分のこの手で3sはまだしも4s押しはなかったなぁ、と反省。この8pにチーが入ります。

8pのリャンメンチーを受けてタンヤオドラ2以上の警戒を強め、次順の5sでオリを選択しノーテンで流局。

東2局1本場

自分以外の3人に仕掛けが入っており、重ねたい中がかなり持ち持ちっぽいなぁ、と思いつつツモって高め跳満の誘惑に勝てず聴牌即リーチ。結局流局で、2pは2枚とも王牌でした😅

東3局2本場

面子手と七対子を両方追いかけていたところ、前順に七対子を聴牌、でも二盃口が見えていたのと待ちが弱いのでいったんダマ。ここで絶好の1枚切れの北をツモってきて迷わず立直。上家さんが一発で掴んでいったんは現物で耐えたものの北を打ち出す。裏ドラも乗って満貫。

東4局

ここは割とオリジナル手順かも。親の上家さんからドラを含んだチーが入り、一色手でもなさそうなので仕掛けて流しに行くことを選択。ここで567でチーしてタンヤオへ。親リーがない&赤なしだからこそ出来る気がする。怖いのは上家さんが6888の形からチーした満貫確定の場合など。

最終的にはここでドラの8pを掴んで撤退。この局は対面さん→下家さんに1300の横移動。

南1局

トップへの浮上にはキーとなる南場の親番で6巡目でこの形。2m切りの三色や一盃口が見えるくっつき2つの一向聴は合っていると思うけど、これが大混迷の始まりでした。。。

不幸なカン6p聴牌。とりあえず不服だけど打7sでヤミテン(ロン不可)に。

次は7pツモ(*´Д`*) 2m引き戻しもあるかな?と5p切りのシャンポンに変更。

そして、最終的に4mツモでフリテンの25m待ちで立直。この段階で場に1枚切れなら山に少しはあると予想(期待)しましたが、実際は山に2枚で無事にツモ。裏ドラこそ乗らなかったものの1300オール。

南1局1本場

タンピン系の手組で進めていたところ、上家から2mの暗槓が入り手牌がドラ1からドラ2に。ここは5800でOKなので仕掛けて最速和了を目指す方針を選択。

ここで対面から立直。満貫ツモまではやむなし、と自分を納得させて現物から切って聴牌は目指すけど無理はしないことに。上家からのチーも期待出来なそうなので。

結果は立直ツモドラ2に裏1で満貫。跳満にならなくて助かったー、が偽らざる本心でした。

南2局

トップ争いが熾烈になってきて、親の連荘はいつもより蹴る価値が大きい場面。ここで8mチーを選択。ドラ跨ぎと萬子の形が258mの二度受けなのが大きかったです。

親にも仕掛けが入って踏み込みやすくなったと思っていたら微差3着目の対面から立直。トップを狙うなら簡単にオリたくないところ。

立直直後に上家が立直現物の打4s。チーしてワンチャンスの打3sで聴牌。ワンチャンスで選んだ牌が刺さることも多いけど、ここは一発消しもあったので鳴くのが正解かな?と思ってます。

その後、親の下家から2mが打ち出され2000の和了で再びトップ目にこちらもワンチャンスで選ばれた牌なのを後ほど知りました。

南3局

ここが大反省の局です。点数的に対面さんと下家さんを気にしながら進行する場面。ただ、上家さんも派手な捨て牌につき国士無双を警戒しましたが、この時点で東が4枚見えで完全に警戒を解いてしまいました。

門前での自身の和了が苦しいのでタンヤオ仕掛けを入れているところに親立直&上家の追っかけ立直。こういう時に「3900くらいなら上家に打ってもいいかもなぁ」がよぎるんですよ。どこからともなく(笑)

で、一発は2枚切れの中で凌いだものの、次順に親の現物の8mで上家に12000を放銃。完全に一色手のケアが抜け落ちていたのは大反省です。

南4局

一気にラス目に落ちたオーラス。なんとか2着を目指せればと思ったところ5巡目でこの形に。ほぼ連荘がない(親と下家の2人とも聴牌時のみ連荘)ので、白の対子落としでメンタンピンドラに焦点を合わせていました。白と8sのシャンポンは安めだと和了っても4着目のままというパターンがかなりあったので。

3巡ツモ切りの後に白を暗刻にして聴牌。これならかなり2着以上が見込めるので迷わず立直。3着止まりの可能性はあるけど対面からでも和了るつもりでした。

自身の現物待ち&ヤミテンで和了れる聴牌を入れた下家さんから4sが打ち出され、裏ドラも乗せて逆転トップに成功。最後は本当に巡り合わせに恵まれました。

こういう振り返りよりも打つのが好きな性分なのですが、やっぱり勉強しないと上のレベルに行けないのでたまには自戦記を書いたり牌譜検討をしていきたいな、と思っています(^-^)

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