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2022/7/23 HOLIC杯配信卓振り返り(前編)

先週土曜日に初めて参加したHOLIC杯のごーさん解説&ももやん実況回、自分の記録も兼ねて振り返っていきたいと思います☺️

はじめに、いろいろ思考を書いていきますが、アマチュア雀士の書き物ですので疎い部分があっても温かく見守って頂ければ幸いです。

今回配信は5回戦中の2戦目になりました。初戦は56500点トップで好発進でしたが、フラットな感覚(大会バランスとして)で卓につきました🀄️

東家 玄野さん
南家 自分
西家 わるつさん
北家 猫手たん(さん)

東1局

下家のわるつさんが7巡目でリーチ。自身の直後の牌姿はこんな感じ。

現物は3種類5枚&直前に上家の親が押した赤5p。まずは8sを切り、親にどう対応しようか考え始めたところで、親が次順ドラの7pで放銃し横移動。

東2局0本場

親番で2巡目ツモの牌姿がこちら。

ドラが6mなので満貫(以上)がくっきり見えている状況。方針は仕掛けてタンヤオドラ3❗️

タンヤオ前提でターツが5つあるので、当然のごとく3pをポン。不要かつ危険度が南より高い8pを先に処理。

すると、食い流れた牌が実は8mで、8mが4枚になったわるつさんがすかさず暗槓。

次順に4mを引き入れカン5m待ち立直❗️

基本、この局は打点十分につきオリる気持ちはほぼなくて南を払った後がこの牌姿。宣言牌近くの7sは切りにくいし使えるかもしれないのでいったん保留。

怖いけど自己都合で1番不要な7mを選択(8mが明らかにないので)。

その後、上家さんが切った2mをチー、4sも通っていたので7sを押してドラの6m単騎待ちで聴牌。このまま2人聴牌で流局。

東2局1本場

この日ベストとも言える配牌が来ました✨ 萬子が1枚、筒子が2枚なので筒子払いから。

發→南の順にツモ。もうこれは心の中でガッツポーズ。あとは、0.1%でも和了率を高めることが至上命題なので、索子で不要な1sを先に河に置いて索子の染め手への警戒を逸らしにいきます。ここは実況&解説でも拾って頂いていましたね。

その後、下家さんから出た白をポンして、数順後に再び下家さんから南が出て12000(+300)の和了になるのですが、
実況&解説で話題に出ていた「索子の変化から待ち変えをするのか?」に触れようと思います。

結論は「チーしての両面聴牌は取らない、有効牌をツモってきても南が待ちではなくなる聴牌には変えない」です。
その理由は、いま4飜なのでドラの9sが1枚増えても打点が変わらない上に、最終手出しが7sになってしまい58s・69sは読まれやすいから。
ただ、形の変化としては対々和は意識していました。6sか8sが縦になれば跳満(ツモなら三暗刻もついて倍満)。9sツモの場合は6sと入れ替えてからもう1枚ツモれば倍満確定でした。

東2局2本場

前順にカン6mを引き入れてからの4pツモ。構想的には赤5sで1つのターツと考えていたので、筒子は1面子出来れば十分。
ただ、ごーさんも言っていたように、筒子が45667の形になった場合のみ赤5sを切るのに見合うので4pツモ切りとしました。

2巡後に思惑通りの5pを引き入れて立直、ほどなく踏み込んだ対面から8pが出て2900(+600)の加点に成功!

ちなみに、8pをツモって聴牌の場合は赤5sを残して一向聴戻しにする予定でした。まだ巡目が早いので打点を見ての進行ですね。

東2局3本場

この局は和了れなくてしばらくもやっとしましたが、今では悪い判断ではなかったかな?と自分を慰めています😂

カン3s→ペン3pと急所を2連続でツモって早々に聴牌でしたが、即リーとせず打3mとしました。その理由としては、
・2人がタンピン系の可能性が高い
・もう1人は萬子の一色手の可能性がそこそこある
・なので、3mと4mは掴んでも手に組み入れられて押し返されるリスクがある
・萬子なら8mに絡めればだいたいドラの7mを使えるので打点がアップするので変化を待ちたい

次順は4sツモで1sがフリテンになるためツモ切り。ただごーさんの解説にあったように、8mと入れ替える選択肢を持つのは大事でしたね。一盃口も可能性あるし、4sがくっつきとして優秀なので。

そして次順の1mツモで単騎待ち立直を決行。そもそも早く立直して押さえつけたい気持ちが高まってきていたところに、タンピンや食いタンでは使えない1mなら萬子だけども勝算はあると判断しました!
仮に1mを止められても、1mを抱えたまま和了まで持っていくのは難しいだろうと。


結果は立直時に山3でしたが脇に流れたりして流局。。。立直直後に仕掛けが入っているので他の待ちでツモ和了があったかは分かりませんが、唯一聴牌の下家さんが形式聴牌なのは、もちろん嬉しくはないけど想定内でした。

東2局4本場

この牌姿だと麻雀のスタイルによって目指す方向が変わりそうですが、自分は「白・対々和がターゲット、白のみでもOK」と考えました。
今回は時間打ち切りの対局で南家スタートなので、他の方の親番の機会を少なくするのもメリットありと思ってます。

そして、自身が白ポン→8sをチーした後に、なんと対面の猫手たんに驚愕の聴牌が‼️ この河でこの形になってるなんて気付くの無理っす。

あっ、、、

ヤミテンだとこの2mは止まりません。立直ならどうだったかな?2m勝負も現物の1m暗刻落としもありえますねぇ。8000(+1200)の放銃。

東3局

5巡目でこの手牌。MAXは混一色対々和ですが、ドラの6mもあるので柔軟に進行したいところ。

どの最終形でも使えそうな2pポンから仕掛け開始。その後ツモった2pはカンせずにくっつきを見て残しました。
そして、上家さんから7mが出たのでチーして發の片あがりの聴牌に。

と、上家さんから立直の声が。手元には牌が3種類しかないのに、、、

危険牌を掴むタイミングによっては西の暗刻落としも考えていましたが、8pが現物・3pが3枚見え・2pが4枚見えだと5pの危険度がそこまで高いと思えなかったんだよなぁ。
ということで、25p待ちに赤5pで飛び込み5200点の放銃でした。無念。

東4局0本場

さぁ、気を取り直して!というところでこの配牌。トップを争う猫手たんの親番ということもあり、打点は期待出来ないけど北の対子を安全牌兼用で持ちつつ、自風の西を仕掛けていく方針でした。
なので、北は西よりも先に2枚切られましたがどちらもスルーしています。

西ポンの後は打7mで6ブロックに構えました。その進め方が出来るのも北2枚があるのが大きいですね。

と、そんなことをしてるうちに、恐れていた親の猫手たんから立直❗️ヤバい、これ七対子に全然見えない😱

一発で来たのは赤5m。ここは一向聴に取らず安心と信頼の北(1枚目)に手を掛けます。よくよく考えると、打7pで一向聴に取る方もいそうですね。

そして、この局面で上家から出た9pをチー。3900点はある手なのもあり、踏み込むことを選択。3p縦引きなら堂々と5p勝負の構え。

そして、なんとこのチーが、、、

当たり牌の發を猫手たんのツモからその下家さんのツモに食い下げた上で放銃。裏裏だったので、偶然にも6000allを回避する結果に。

東4局1本場

索子多めの配牌から4巡目でこの形に。さすがに染め手ではないと判断して發切り。ここも6ブロック形に構えますが、親の現物の9sが対子なのでしばらく目一杯の進行で大丈夫かな?と思ってます。

と、そこにラス目の下家さんから立直!いきなり生牌の🀄️を掴んでしまい、いったん現物の8sを切って様子見。

6pをツモって一向聴、トップ目とも離れてしまったので戦える形を残したくて🀄️を払いました。

しばらく一向聴キープしていたところに3sツモ。厳しい。369sを各2枚ずつかー。渋で現物の2sを切り狭いけど一向聴はキープ。

ぐふっ。そうだよね。1sは山にありそうで狙い目だったもんねー。と思いながらツモ切り。

からのまさかのラスト1枚の9sをツモって立直ドラ1の聴牌。少考の末に立直としました。理由は

・上家さんが立直時に切った5m(赤5m)に誰も合わせて切っていない
・2軒立直に持ち込めば、トップ目で親の猫手たんの手を止められる(連荘はない)可能性が高まる

です。またカン5mがドラ含みのターツなので、勝負するなら変化を待つ必要はない、というのもありますね。

結果は、、、

立直時には2枚vs3枚、その後1枚vs3枚になるもその1枚を上家さんが掴み、裏ドラも1枚乗って5200(+300と供託1本)の加点に成功❗️いよいよトップ目への再浮上が現実的になってきた状況で南場に入っていきます🔥

つづく

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