気を遣いすぎて気の利かない人だと言われるジレンマ2018.5.15

私は気が利かない。

 

現に今日も本社のお偉いさんが来たのにも関わらずお茶も出さず、挙句、おかえりの際のご挨拶も満足に出来ず

後で同行していた所長(直属の上司)に文句を言ったらしく少し注意された。

 

そのせいで今日はずっともやもやしているし、明日から仕事行きたくない

なんなら今日で人生終わらせたいくらい凹んでいる。

 

だからこの世からいなくなる前に

気を遣いすぎる人のこと書いておく

 

まず言い訳をしておくと

私は今日、あえてお茶だしをしなかった。

 

お偉いさんが来ることは知らされていたし、コーヒーにはミルクを入れる方なのは前回リサーチ済み

でも今日はミルクの在庫がなかったので対応できるよう朝から麦茶を仕込んでいた。

 

しかしやってきたお偉いさんが何をするのかといえば所長へのダメ出しだ。

私は狭い事務所内で極力存在感を消すのが仕事だと思った。

 

事務所にやってきたお偉いさんに挨拶をしたがすでに話が始まっているようだった。

所長に次々と質問を投げかけ追い詰めている

 

さて、こんな状況でお茶を出せるだろうか

 

まず私は怒っている人や、理詰めで人を責める人が苦手だ

できれば近づきたくない

しかも若くも可愛くもない上に間の悪い自分がお茶を出すことで激昂させてしまうかもしれない

コーヒーは出せないから冷たい麦茶を出そうにも

給湯室はなく、詰問している脇でガサゴソとお茶の準備をしなくてはいけない

 

お偉いさんはどんどんエスカレートしてテーブルにペンを投げつけたりしている

 

ガラスのコップは一つ、所長にはどのコップでお茶を出せばいいのか、、、、

 

 

考えれば考えるほどわからない

どうしたらいいのかわからない

 

聞くわけにもいかない

 

パニックになった私は

仕事をしているフリをして

無視を決め込んだ

 

精一杯考えた上での結論だった

 

ここに書いたより

実際にはもっともっとたくさんの事を考えた

 

でも、もうわからなくて

最悪、緊張してこぼしても嫌だから、もういいや

実際私は全然お茶なんて入れたくないし、、、

 

やって怒られるかもしれないなら、やらないで最初から怒られるのわかってる方がいいや

 

…という暴力的な結論になった

 

そして案の定「気の利かない事務員」という称号をいただいた。

 

お茶が出なかったからなのか挨拶もなしに事務所からお偉いさんは出て行った

 

所長に返すような形でしか

行ってらっしゃい、おつかれ様です

と言わなかったのも気に入らないようでした。

 

外部のお客さんじゃないんだからお茶が欲しけりゃ言ってくれ

帰る時の挨拶はどんな状況でもするもんだろ、営業先で不機嫌になったら無言で帰ってくるのか

 

その時点で私を下に見ていることがわかる

 

大人げないな(おまえもな)

 

弱いものに文句を言いたいだけの小さい人間なのか

 

ただ、文句を直接言われた所長には申し訳ないと思った

 

 

 

が、ここも落とし穴

 

他人の期待に応えようとしてる。

 

次回からは

何も考えずロボットのようにお茶を出せばいいだけだ

 

他人の評価がないからと言って

私の価値が下がるわけではない

 

私の価値は私が決めるし

他人にこびへつらって生きることにはもう飽きたから

 

真面目にやってても嫌われることや、文句を言って来る人もいるんだから

開き直って好きにするんだ。

 

私の仕事はやってる

雇用契約書に書いてある以外はおまけみたいなもんなんだよ。

派遣だし。(魔法の言葉)


おっさんの機嫌取るって仕事に合意はしてないんだよ。

 

でもなんかもやもやする

そんな話。

 

 

 

 

 

我慢ばかりの子供達をちゃんとした「旅行」に連れて行ってあげたい。 映画や観劇、体験型レジャーなんかもしてみたい。 養育費と慰謝料がないので面白かったらチップをお願いします。