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ハムスターを飼ってみた#9

うちのさつきはなんでも歯でかじるのが好きだ。特にお気に入りなのは段ボールワンダーランドの壁。「ここから出られるんじゃないか?」と思ったら垂直な壁でも何かしらとっかかりを見つけてはかじる。
私が段ボールを組み合わせているので、継ぎ目のところが狙い目だと言わんばかりにそこを狙ってくるため、一度見つけると穴が開くまで齧り続ける。段ボールワンダーランドでは1期工事の時に2箇所も穴を開けられた。

壁をかじるさつき

ハムスターの体

ハムスターといえば、歯である。体が小さいくせに噛むと血が出る時もある。私も妻も噛まれて血が出た・・・。最初は噛まれるのが怖くて息子も恐る恐る手を出していたが、さつきが慣れたのか最近は全く噛まなくなった。

また歯は伸びるらしく、かじり木などを噛むことで歯の伸びを抑えることができるよう。伸びすぎるとうまく餌が食べれなくなるのできちんと歯を見てあげないといけない。歯磨きなどはしないが、伸びることを注意する必要がある。

が、さつきはかじり木をかじらない。端っこをガジガジするくらいであとはポイー。これは心配だ。昔実家で飼ってたうさぎ(ネザーランドドワーフ)が伸びすぎた歯を動物病院で切ってもらったということがあったようななかったような(歯ではなく爪だったかもしれない)うさぎより小さなハムスターなのでできればそういうことはせずに自然に歯の伸びが抑えれればいいと思う。
段ボールをかじることで歯の伸びが抑えられているのだろうか???

ハムスターは目があまり見えない(らしい)。息子曰く、目があまりよくないから鼻で匂いの違いを見つけているとのこと。真っ黒の目で瞬きなどをしているところは見たことがないが、寝ている時は目を瞑っており、寝起きは目が細い。それが可愛いのだが、クリクリした目も可愛いものだ。

クリクリした可愛い目

さつきの耳はピンっと立っている。目と同じくらいの大きさがあるのではないだろうか。音を聞き分けているのだと思うが、どれくらい聞こえているかはわからない。またこちらが「さつき〜」と呼んでも耳を動かすより顔をこちらに向けているのであまり耳を意識してみたことはない。おそらく人より良く聞こえるのだろう。

手(前足)

餌をもったり顔を洗ったりするときに手(前足)を使う。これがたまらなく可愛い。餌は口で直接ではなく手に持てるものは手で持って食べる姿はハムスターの一番可愛い姿だと思う。また、時々頭の後ろの方から両手で前の方に何度か動かすのは顔を洗っているように見える。短い手で「うんしょ!うんしょ!」というふうな仕草はずっとしててほしい。

爪も小さくではあり、とても細いが手に乗せても爪が刺さるような感じはしない。回し車を回すのもこの爪があるからできることだと思う。

後ろ足

ハムスターの後ろ足も前足と同じような形をしている(と思う)。さつきをつかむときに後ろ足で「イヤ!いや!!嫌なのよ〜!」というふうに蹴ってくる。長さは前足より長いかもしれない。

また、ハムスターは手で餌を持ったりするので後ろ足でしっかりと「立つ」ことができる。さつきも段ボールワンダーランドに入っている時に、息子が上から覗くと立ってこちらを見ながら時々二本足で歩く。これは回し車を回すよりレアなことだが、うちのさつきは結構立って歩く。他のハムスターも立って歩くのだろうか。

後ろ足で立つさつき

尻尾(しっぽ)

さつきのしっぽは、ちょこんと出て白い。背中の毛はグレーで真ん中に濃い線が1本通っているが、その先にある尻尾は白いのだ。小屋の中に隠れているときは鼻が見えると「起きている」、尻尾が見えていると「寝ている」判断をしている。尻尾が白いのでわかりやすく、可愛い。

動物の尻尾はバランスを取るために使われたりするようだが、ハムスターに限ってはバランスを取れるほどの長さがないので何のためのあるのだろうか?

体毛

ジャンガリアンでも「グレー」や「ブルー」など毛色が違う種類がいる。ゴールデンは黄色っぽいし、ロボロフスキーは白っぽい。さつきはジャンガリアンのグレーだ。うちに来てから1ヶ月が経っても体から嫌な匂いも出ず、毛もサラサラである。結構キレイ好きなのかよく顔を洗ったりしている。だからと言って犬や猫のように毛が落ちているなんてことはない。

落ちているのはウンチばかり。

夏毛や冬毛もあるのだろうか?ただ暑さには弱いので部屋は涼しくしてあげたり、さつきも涼しい砂の上などへ移動しているのをみると夏毛冬毛などないのかもしれない。

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