ハムスターを飼ってみた#12
うちに来てからもうすぐ2ヶ月が経つさつき。最初の頃は小屋の中でおとなしくしており、手を持っていくとガジガジ噛んできていたが、最近は全く噛まない。寝てるところを起こしても、餌を食べてる時に触っても噛まなくなってきた。ただ、かじり木もかじらないので心配ではある。
段ボールワンダーランドは好きなようで、脱獄しようと壁をかじり穴を開けようとするがあまり歯が伸びすぎているような印象はないので段ボールかじるくらいでも問題ないのだろう。
ハムスターの口
前歯が長い
さつきはいかにもハムスターらしく、前歯が長い。ネズミの仲間なのでアニメや漫画でイメージしやすいのだが、いざ写真を撮ろうとするとすぐに隠れて上手く撮れないのが悔しい。おそらく2本の前歯でうまく餌を齧って食べているのだろう。時々チラッと見えるが長い前歯以外の歯は見たことがない。
最近息子が親指をさつきに近づけると「がぶっ!」という感じに噛んでくる。さつきとしてもそれほど真剣ではないのか、息子の指から血が出るような噛み方はしていないようだ。
「パパ、見てて」と言いながら親指をさつきに近づけて噛ませるのが楽しいらしい。少しだけ歯形が残る程度だが、痛みはあまりないようでさつきも息子の指遊びに付き合ってくれている。5月にきた時はまさに「ガブリ!」と噛んで私も血が出たことはあるが、今は噛まれても我慢できるくらいなので、さつきも諦めたのかもしれない。
餌を溜め込む
さつきはひまわりの種やニンジン、ペレットなどを渡すとその場ではすぐに食べずに一旦口に入れて小屋やトイレに持ち込んで食べている。どれくらい入るかはやったことがないが、こちらとしては渡してすぐに小さな手で持って食べる姿を見たいものだが、そうは問屋が卸しません。見えにくい小屋やトイレにそそくさと走り込んでいく。見られたくないのか、取られると思っているのか。
ほっぺたを丸々膨らませるのが「ハムスターっぽい」と思っているが、あれはひまわりの種をあげすぎだ。さつきの健康のことを考えてあげすぎには気をつけている。
時々、手のひらに乗せているときにさつきのほっぺたを触るのだが、フニフニしていて気持ちが良い。うちのさつきはちょっと「ふくよか」な体だと思うが、ほっぺたも気持ちが良いのでここをパンパンに膨らませるまで食べさせることはできない・・・。
また、小屋の中にペレットを食べずに持ち込んでいる時もある。掃除をしたら「ウンチと混ざってペレットあるやん」ということが何度もある。小屋の屋根が取れるので時々中を見ようとするが、さつきは屋根がなくなると驚いてキョロキョロする。自分で溜め込んだ食べ物が取られるのが心配しているかのようで「ゴメン、ゴメン」と言いながら屋根を戻す。
ヒゲが可愛い
ハムスターの口ではないが、鼻のところにヒゲが生えている。細いのが何本もあるが、これが餌を食べるときや何かを見つけて近づいてくる時にヒコヒコ動いている。動物なので、ヒゲで何かを感じ取っているのだとは思うが、さつきが何を探しているのかは全くわからない。触っても逃げることもなく、気にもしていないようで飾りのようなヒゲだ。
ヒゲがピンと伸びていたり、艶があると元気な証拠らしい。さつきは白や黒の髭がありどれも綺麗に生えているので元気なのだろう。人であれば白いと白髪として歳をとったイメージがあるがさつきは体にも白い毛があるので問題ないと思う。
人と違い、さつきは歯磨きをしていない。同じ動物でも犬や猫も歯磨きをしていないので問題ないと思う。(動物で歯磨きをするのはカバくらいだろうか?)餌を手で持って美味しそうに食べる姿は本当に可愛いので立派な歯で元気に食べてほしい。
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