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メンズファッション

昔から、メンズの洋服や
コーデの方が好きだった私。

最近でこそ
ジェンダーレスなものが増えて、

パキッとした色やテック素材、
カッコいいデザインなんかが
レディースの領域にも
用意されるようになったが、

一昔前なんて、女性ものは
みんな可愛らしいものばかり。

アースカラーやら
ニュアンスカラーやら
苦手な柔らかい色に溢れていた。

もちろん、私の見る世界があまりに狭く、
幼い頃は母とユニクロぐらいにしか
行かなかったから
出会えなかっただけで、

探せば昔からいくらでも
カッコいいレディースの洋服は
あったのかもしれない。

だけど、現在ほど世間一般に
流通してはいなかったと思う。

少なくとも、幼い私が母に便乗して
買ってもらえるような
価格帯のエリアには。

大人になって、ある程度のお金を
自由に扱えるようになって初めて、
自分の好きなブランドの洋服を
見漁るようになった。

メンズでも着れそうな
スポーティーでスタイリッシュな
洋服ばかりに目が行く。

ネット上で好みのコーデを探すと、
大抵は男性ユーザーに行き着く。

ほらね、やっぱり、
私の好みはメンズ寄りなのだ。

女性は、男性と違って、
一般的に着ても不思議がられない服
の領域が広い。

それは、歴代の女性たちが主体的に動いて
領域を広げてきた努力の結果。

今どきは男性も、その領域を広げる努力
をしているように思われるが、

現時点では
女性が一歩先を行く自由度を持っていて、
スカートもズボンも
スーツもドレスも着られる。

それが女性のファッションの強みだ。
ゆえに私も
スカートを履くことだって頻繁にある。

だけど、「コレいい!」と思うコーデは、
やはり男性の発信者から得られる事が多く、

そのコーデのズボンだけ
同素材のスカートに変えたら最高だな、
私もこのコーデしたい、などと、
メンズファッションを見ては
考えている。

カッコいい洋服が、
これからも世の中に溢れますように。

そして、可能であれば、
ニッチで高価なブランドだけでなく、
世間一般で広く手に入るブランドでも、

男女の色やデザインの垣根を超えた
洋服作りが進みますように。

ではでは。

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