ロイヤルミルクティー はなまるアレンジレシピ
ロイヤルミルクティーを作るのが好きだ。
ほうじ茶ラテでも良いし、カフェオレでも良い。抹茶ラテも好きだ。
とにかく、ホットミルクで割ってなにかしら美味しいドリンクを作るのが好きなのだ。
特に、寒くなるとホットドリンクが恋しくなる。
毎年、この季節になるとカルディでグリューワインを買ってきてちょびちょび飲んでいたのだが、アルコールを飲むと気管が腫れるのか、喘息のような症状が出てつらいため、今年はグリューワインを買っていない。
その代わり、3日ほど前から家にあったセイロンティーのロイヤルミルクティーを作って夜な夜な家族に振る舞っている。
紅茶やお茶やコーヒーが好きなのだが、種類に詳しいわけではない。
コーヒーは深煎りフルボディにミルクと砂糖を入れて飲むのが好き(カルディのブラックハロウィンブレンドとノエルがお気に入り)だが、紅茶はアールグレイもダージリンもアッサムもよくわからない。
なんならセイロンティーは紅茶ということも知らなかった。調べたらスリランカ産の紅茶らしかった。また一つ賢くなった。
さて、私の無知の話はこのくらいにして、ここからはわたくしはなまるが作る甘くて美味しいロイヤルミルクティーのご紹介をしようと思う。
これは味も香りも甘いのがお好きという方におすすめのロイヤルミルクティーの作り方だ。
結構適当に作っているので、真似をする方は自己責任でお願いします。
1.茶葉
茶葉はなんでもいいと思う。私は家にあったセイロンティーのティーバッグを使っている。
量はとりあえず2つ。私はそれで3~4杯分くらいを作る。
濃いのが好きな人は茶葉の量を増やせばいいと思うが、ミルクで味も香りも薄まるので一人分の分量でもティーバッグ2つくらいは使ったほうがいいと思う。
2.少量の水を鍋に沸騰させ、紅茶を抽出する
鍋は小さな片手鍋を使っている。ミルクパンと呼ぶのだろうか、ホットミルクや少量のスープを作ったりするアレだ。
水の量はティーバッグがひたひたに浸かるくらい。
水が沸騰したら火を止め、予めひもを切っておいたティーバッグを入れ、蓋をして3分ほど蒸らす。
以前は蒸らす時間を2分ほどにしていたのだが、3分にすることでより濃いお茶ができることに気がついた。まぁこのあたりはお好みで。
このとき、濃いめに抽出したほうが美味しく仕上がる。
3.牛乳と砂糖を入れ、あたためる
ティーバッグは取り出さないまま、作りたいだけの牛乳を投入する。
砂糖は好みで量を調節してほしいのだが、私は甘いのが好きなのでティースプーンに3杯くらい。
このあとまた火にかけるのだが、あまり温めすぎると牛乳のくさみが出るそうなので、表面にふつふつ小さな泡が立つくらいで火からおろしている。
4.隠し味はブランデーとバニラエッセンス
3まででロイヤルミルクティーは完成だが、私はこれにブランデーとバニラエッセンスを入れている。
バニラエッセンスは、以前、Twitterでロイヤルミルクティーを作っているとつぶやいた時に、フォロワーさんから「バニラエッセンスを入れると甘くなってオススメ」と教えてもらった。
ブランデーを入れ始めたのは完全に出来心で、家の冷蔵庫に製菓用のブランデーとラム酒が残っていたのを思い出して、試しにブランデーを入れてみたのがきっかけだった。
バニラエッセンスだけのときは香りだけ甘く感じていたのが、ブランデーを入れることにより、味にも甘みと深みが足されたと感じている。
ブランデーとバニラエッセンスを入れるタイミングは、火から下ろす少し前。
火から下ろしたあとでも良いとは思うが、少しでもアルコール分を飛ばしたいので、私は火から下ろす少し前に投入している。
量は適当。ブランデーは鍋に軽く一回しくらい入れるのが私は好きだが、ティー・ロワイヤルなるものを作るときには、ブランデーはティースプーン1杯ほどだそう。
まぁこれはティー・ロワイヤルじゃないんだけどね。
ホットな紅茶でホット一息
紅茶のカフェインが気になる方もいるかもしれないが、あまーい上にミルクとブランデーが入っているからか、これが結構ほっとする。
一日の終わりに、少しの手間をかけて紅茶を淹れて飲むのって、ちょっと贅沢かもしれないと思っている。
10分もあればペットボトルより美味しい紅茶が飲めるので、冷えが気になる方やストレスで落ち着かない方には一度試してみてもらいたい。
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