回顧2021(映画館観賞)
■映画(劇場鑑賞)29本
新作(海外:14本/邦:9本) 旧作(海外:2本/邦:4本)
★花束みたいな恋をした サブカル文化系似たもの同世代カップルのあるあるとかで話題作でしたが、私にとってはひたすら‘“庭で遊ぶ孫を縁側で愛でる系”映画。
★チャンシルさんには福が多いね 「私のトニー」の亡霊に★ひとつ。
春江水暖 風光明媚な長回し。
あの頃。 自粛期間、なぜか狂ったようにモーニング娘。の動画を観ていたので、これも観ておくべきかと行きましたが求めていたものとはちょっとずれていた。
★★シン・エヴァンゲリオン劇場版 最終章 2回観賞。モヨ子先生のおかげで、監督も皆もここにたどり着いたのだと感慨深く。
★あの子は貴族 小説を先に読んでいたので印象が違う部分もあったけど、映画で昇華された作品の好例。
ノマドランド フランシスがかっこよく、アメリカ大自然が美しい
★★アメリカン・ユートピア 快感を覚えたという意味では2021年の一番だった作品
ブックセラーズ 美の壺を観てる感じ
アメイジング・グレイス―アレサ・フランクリン 自分の宗教心の無さを痛感した。
キャラクター 自分から遠い物語を眺める感じで、真に迫って怖いとは思えなかった
フラワーズ・オブ・シャンハイ “私のトニー”ではあるのだが、2021年いちばん寝た映画。うつらうつら寝てハッと起きたら、常に同じような場面だった。
イン・ザ・ハイツ 舞台を観てみたい。
★ドライブ・マイ・カー ユリムの手話、三浦透子の運転所作、霧島れいかの背中など、女優の身体表現にグッとくる映画でした。
★サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時) 若き日のスティーヴィー・ワンダーとニーナ・シモンがやたらとスタイリッシュでかっこよかった。
キネマの神様 北川景子の銀幕スタアぶりが印象的。
Summer of 85 美しい若者の諍い。勝手にやってろと思いました。
★サウンド・オブ・メタル 音響設計のアイデアがすばらしかった。難聴こわい。
007 ノータイムトゥダイ ゴージャスを満喫。 ★★(ハル) 自分のパソ通時代の懐かしく恥ずかしい黒歴史が蘇り、深っちゃんにキュンする追体験にワクワクした。2021年に観た旧作の一番。
あこがれ 桂木洋子かわいい。
めぐりあい 酒井和歌子かわいい。
CUBE 一度入ったら最後 ドライブマイカーといい、岡田将生はクセある悪役・美味しい役どころを獲得してる印象
★★ボストン市庁舎 市役所割で見せてもらいました。長く濃密だけど飽きなかった。
★リスペクト 信心に欠けるので、ゴスペルのアレサより、バカラックやBBを歌うアレサの方が好き。ジェニファー・ハドソンの衣装も素敵だった。
赤ずきんちゃん気をつけて 親の世代の東京山の手の価値観。《あの子は貴族》との対比。いまリメイクする(必要はないが)なら、薫くんは山田裕貴、由美ちゃんは佐久間由依。
ブエナビスタ・ソシアル・クラブ 音感のよいお爺さんしか出てこなかった。
GUNDA 母豚があんなに愛情深いとは知らなかった。
★★偶然と想像 濱口監督作品のシスターフッドが好き。ひきかえ、クズ男が必ず登場するのも特徴。2021年最後がこの作品でよかったです。
2021年はTCGメンバーズにも課金。テアトルとリーブルには例年以上に気軽に行けたように思う。上半期の緊急事態宣言下ではレイトショーがなかったので、仕事帰りに映画を観るということができず、観たかったけど逃してしまったものも多く。下半期のミニシアター系旧作特集では観たいものがたくさんありました。
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