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聖NS学園11

ー中間テストの結果発表ー

私、中間テストの日の記憶が全くないんだよな…

たぶんテストを頑張って解いてたんだと思うけど、
自信とか出来とかは覚えてないんだよね。

なんでだろう…

以前から、大事なテストとか試験のときの記憶がないんだよな…

NS学園の入試の時も。

たぶんそういう体質なのだろうな。

校内に貼られた掲示板には順位が載っていた。

えっと…星南…星南…星南…っと

あっt…え?

私の名前は一番上に書いてあった。

つまり…学年一位。

ええええ?!

喜びと驚きが混ざっている。

花鈴
「羽菜すごいじゃん!」

和香女
「あんなにテスト前、騒いでたのにw」

画御
「すげぇ。」

画御さんもやってきた。

あ、そうだ!画御に言いたいことがあるんだった!

羽菜
「あ!音色さん!あのね!あの!中間テストおわったし、アニメイト行かない?」

画御
「え、羽菜ちゃんと?」

羽菜
「あ、あと黒先輩もいっしょにってなったんです!」

画御
「え、黒先輩も?いつの間に仲よくなったの?」

羽菜
「えへへ~」

画御
「へ~じゃあ今度計画しよっか。」

羽菜
「うん!」

よし。じゃあ教室に戻ろうかな…

あれ?黒先輩じゃん!こんな所で何してるんだろう?

羽菜
「あれ?黒先輩!どうしたんですか?」

私は声をかけた。


「あ、羽菜。ほら。これ。」

黒先輩は持っていた紙をひらひらさせた。

その紙をよく見ると

生徒会選挙のお知らせ

と書いてあった。

選挙のお知らせのポスターを掲示板に貼っているんだろう。

羽菜
「おおっ!ついにですか!?」


「うん。7月10日に投票だから頑張ってね~」

と黒先輩は次の掲示板にポスターを貼りに行った。

生徒会選挙…

忘れてた…!

えっと…選挙には応援演説をしてくれる人を探さないと!

誰がいいかな…?

同じクラスの人達にお願いしてみようかな…

あ、その前に選挙の立候者申し込みしておかないと…

やることいっぱいだ…

ー1年1組教室ー

羽菜
「と、言うことなの…お願い!!協力して!」

花鈴
「そっかぁ…もう選挙か…」

和香女
「羽菜ちゃんが応援演説やって!って言ってくるの分かってたけどねwww」

羽菜
「え?じゃあ…」

和香女
私達・・が協力しましょう。」

花鈴
「私…達…?」

和香女
「そうよ。花鈴。あなたはポスターとかを作るだけでいいから。羽菜ちゃんに協力しない?」

花鈴
「あぁ良かったーっ!応援演説は私、無理だけど、ポスターなら喜んで引き受けるよ!」

羽菜
「2人とも…ありがとう…!」

私は友達に恵まれているなぁ…
いつかこのお礼をしないと!

すると画御さんもやってきた。

画御
「え?羽菜ちゃん選挙に出るの?!」

羽菜
「うん。」

画御
「なら、私も協力するよ!!アニメイトにも誘ってもらったし!!」

羽菜
「音色さん…」

すると音色さんはちょっと不満そうな顔をした。

画御
「もーっ!画御でいいよっ!私も羽菜って呼んで良い?」

羽菜
「もちろん!ありがとう画御!」

私達は笑いあった。

あとがき

ありがとうございました!
制限がかかっているスマホでなんとか1話描き終わりましたw

誕生日にパソコンを貰うからちょっと楽しみなんだよね!
パソコンで小説書いたことなかったから!
なんか違うのかな?
気長に待ちますwwww
パソコン買ってもらったら新しいことやってみたいな!

ではまたいつか!
バイバーイ!




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