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「あなたが食べたいものを何でも作ります!」という飲食店に、あなたは行きますか?惹かれますか?

先日、テレビの地上波が突然映らなくなってしまい、機械音痴の私はコンセントの抜き差しを何度も試すも撃沈。やはり解決せず😭

一応、ネットで調べるも、ネットで出てくる情報では残念ながら解決せず
ということで私の相棒、リサーチ力が半端なく、メカに強い友人にヘルプのコール📲

友人はとにかく電話が苦手なので、私とのやりとりは全てライン。LINEで指示が飛ぶ

「これ試してみてー」
と言われ素直に試すも、できない様子を私は動画に撮って、その動画 を友達に送る〜ということを繰り返し続けること約2時間半

おそらくリモコンが原因だろう〜ということがわかり、テレビの本体での操作場所を探すことに。
このテレビ本体の電源オンやボリューム操作ボタンを探すのが、実はネックで。。。

日本メーカーのテレビは側面に電源オンオフのボタンがあったりするかと思いますが、私は今ハイセンスという韓国メーカーのテレビを使用中

見た目重視で、薄くてオシャレを最優先にして選んだもんだから、普通は見える場所にある電源オンオフボタンが一体どこにあるのか、全くわからないという始末…🤣

私のような機械音痴には、オサレ家電は難易度が高すぎるのかもしれない…と自己反省に至るも
結局、友人の半端ないリサーチ力により、ハイセンスのテレビの電源オンオフは、全然見えない場所に、ジョイスティックという形で存在していることが判明😲

私はこの友人のこのリサーチ能力と電化製品への知識にいつも感動し、頼っているのですが、そこで改めて思ったこと

「お客さんが食べたいものを何でも作りますよ!」という飲食店に、あなたは行きますか?
そのお店に惹かれますか?

昔、会社で
新規ビジネス提案事務局をやっていたとき、その担当役員が似たようなことを言っていた言葉を思い出しました

何かビジネスやサービスを始めるとき、何でも揃えています!何でもあります!というのは、実は

何もないと同義語=お客さんはどこに惹かれていいのか分からない=何にも惹かれない、に等しい

例えば、ハンバーグ屋さんをやろうとすると
ハンバーグのことが嫌いな人はお店に確かに来てくれない
つまり、お客さんとしてのターゲットから外れてしまう

けれど、それは

何でも売っていますよ〜=何もないですよ〜

ということと比べれば

ハンバーグ好きな人→受け入れられる可能性がある、ということを意味する

だから
何でもできる!って実は惹かれなかったりするんだなぁ〜と改めて実感
(ってそんな人、そもそもそんなにいないと思うが…)

私たちは、いつも「できない点」や「これが私にはない」「私にはこれが足りない」「だから私は駄目なんだ」という点にばかりフォーカスしがちだけれど、

できないところは、できる人に頼ればいい。

自分の「できる」ところにとにかくフォーカスして、 「何でも屋さん!=何も魅力の無い人、にならない自分になりたいな〜」と改めて思った出来事でした😆

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